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【芸能・社会】二宮もし性別逆転したら…出産 堀北は「ムキムキガチガチに!!」2010年7月6日 紙面から 「嵐」二宮和也(27)が初の時代劇に挑む主演映画「大奥」(金子文紀監督、10月1日公開)のクランクアップ記者会見が5日、東京・六本木のグランドハイアット東京で開かれ、二宮は、柴咲コウ(28)、堀北真希(21)、関ジャニ∞大倉忠義(25)、中村蒼(19)、玉木宏(30)、和久井映見(39)、阿部サダヲ(40)ら共演者とともに出席した。 よしながふみの人気コミックが原作。1人の女将軍に、美しき男たち3000人が仕えるという“男女逆転”の設定のもと、女人禁制の男の園・大奥の世界を描く。二宮は、大奥にあがっても、心は武士道を追い求める青年・水野祐之進を演じる。柴咲演じる第8代将軍・吉宗の寵愛(ちょうあい)を受けることになる。 役作りについて「特に苦労はなかった」という二宮は、「そもそも(所属する)ジャニーズ事務所が男女逆転の大奥みたいなもんだし、嵐が(大奥の役職である)御中臈(おちゅうろう)みたいな感じ。置き換えられるから、すんなりできましたね」と冗談交じりにあっさり説明、会場を爆笑させた。 二宮はまた、初のちょんまげ姿について嵐のメンバーの反応を問われると、「やっぱり似合うねって言ってた。少なくとも相葉(雅紀)君よりは似合うんじゃないかと思う」と調子づいた。 劇中で二宮は中村蒼とのキスシーンも。二宮は「非常に柔らかく、温かかった」と感想を述べたうえで、「27歳のオジサンが若手にグイグイいくというのは申し訳ないと思ったけど、台本に書いてあるし…4、5回やったけど、謝り通してましたね」。 これに対し、中村の方は「イイ感じで。男性とはお芝居の中で2回目なんで、ちょっと慣れたもんでしたね」とコメントして笑わせた。 一方、もし性別が逆転したらやってみたいことを問われ、二宮は「出産です!」。共演者からも笑える回答が続出した。柴咲は「一人旅。女だと危険なゾーンも放浪したい」、堀北は「スポーツに専念して、ムキムキガチガチになりたい」、大倉は「ジャニーズの追っかけをしたい」。阿部は「ビーチバレーの浅尾美和になりたい!」と答えて笑いを巻き起こした。 将軍の役柄という立場から、男たちの大奥を見た柴咲は「きれいな顔立ちの方ばかりなので、すごくさわやかで、清涼な空気が漂っていた」と振り返っていた。 【物語】男だけが患う謎の疫病が猛威を振るった徳川の時代、多くの男が死んでしまい、男の数は女の4分の1に激減。すべての重要な仕事は女が受け持つようになっていた。水野祐之進は困窮した旗本である家を救うため、大奥にあがる決意をする。 吉宗は武芸を好み、一人で馬を走らせる勝ち気な女だが、大奥の抜本的改革に挑む知性も持っていた。吉宗にとって初の大奥へのお目見えとなる“総触れ”を控えたある日、水野は大奥のエリート中のエリート御中臈への昇進を告げられる…。水野と吉宗が出会うとき、大奥100年の歴史が動きだす。
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