2010年 7月 6日
国道フェリーが増便
経営合理化の一環で今年4月から減便していた高松市の国道フェリーが6日から元のダイヤでの運航を始めました。国道フェリーは高速道路の値下げに伴う経営の悪化に伴い、4月から1日16往復に減便して運航を継続していました。しかし、今月19日に開幕する瀬戸内国際芸術祭で利用客の増加が見込まれることなどから6日から元の1日22往復に増便したものです。増便に伴い船の数も2隻から3隻に増やしました。期間は芸術祭開催中の10月末までで、その後は未定です。国道フェリーでは航路存続の判断について便数を減らして運航しながら先月末に結論を出す予定でしたが、高速道路の新しい料金制度の方針が不透明なため改めて10月末以降に判断を先送りすることになります。宇高航路を運航するもう1社の四国フェリーは減便なしで来年3月まで運航することを表明しています。

国文祭おもてなし弁当の試食会
国民文化祭で全国から訪れる人たちをもてなす「おもてなし弁当」の試食会が倉敷市で開かれました。会場には17の応募作品のうち最終選考に残ったくらしき作陽大学の学生の4作品が並べられ、12人の審査員が試食して「盛りつけの美しさ」「地産地消を活かした倉敷らしさ」「味の取り合わせ」などを審査しました。審査の結果善家彩さんら3人が作成したママカリやアナゴ、レンコンなどを使った「倉敷の味覚めぐり弁当」が選ばれました。倉敷市では、国民文化祭の期間中7000食のおもてなし弁当を用意して出演者や運営スタッフなどをもてなすことにしています。

アドバルーンで投票呼びかけ
今月11日投票の参議院議員選挙で、投票を呼びかけるアドバルーンが岡山県庁に掲げられました。県選挙管理委員会の職員などが県庁の屋上に集まり、アドバルーンを掲げると地上から50メートルほどの高さに上がりました。アドバルーンには「7月11日、日曜日、参議院議員選挙」と書かれた縦8メートル、横1メートルの垂れ幕がとりつけられています。前回3年前の参院選の岡山県の投票率は59.17%で、過去3回連続50%台と伸び悩んでいます。県選管では、「今後の国政を方向付ける重要な選挙なので、多くの人に投票してもらいたい」と話しています。このアドバルーンは今月11日の参院選投票日まで午前9時から、午後5時まで掲げられます。

岡大病院が心臓移植施設に認定
心臓の移植手術を行うことができる施設に岡山市の岡山大学病院が認定されました。対象は15歳以上で、中四国の施設では初の認定となります。臓器移植について審議する委員会が認定したもので、これまでの6つの施設に加え、岡大病院など3つの施設で15歳以上の心臓移植が可能となりました。委員会が今月17日に施行される改正臓器移植法で、臓器提供者が増えることを見込み、移植施設を増やすことにしたもので、岡大病院は15歳未満の小児の心臓移植については認められませんでしたが、15歳以上の移植施設として認定されました。岡大病院では今後、心臓外科医や麻酔科医など数十人規模の心臓移植チームを編成し、移植に向けた態勢を整えることにしています。

豊島住民 水洗浄処理受け入れの方針
香川県豊島の産業廃棄物問題で、住民側は、香川県が提案している新しい処理方法「水洗浄処理」を受け入れる方針を固めました。豊島住民会議によりますと、住民を対象に説明会を開いた後、今月11日の全体会で正式に受け入れを決めることにしています。その上で来月1日県との協議で合意を確認します。香川県は今年1月、産廃の焼却処理と合わせて、汚染土壌を県外に運び出し、水を使って無害化する水洗浄処理の導入を提案していました。水洗浄処理はコストが安いものの、公害調停の条項に盛り込まれていない処理のため、住民側は慎重に検討を進めていたものです。産廃の処理は、現在計画の約9割にとどまっていて、香川県は、水洗浄処理の導入で処理の遅れを取り戻したいとしています。