2010年07月07日

「ザ・コーヴ」は捏造ドキュメンタリー

tachiagare_bn



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 ナショナリズムの現在を考察(3)

「ザ・コーヴ」は捏造ドキュメンタリー

                 
 「ザ・コーヴ」問題はNHKも報道するように今や全国的な問題となったが、この問題の本質は残念ながら隠蔽されたというか、違った方向へと誘導されているように感じます。

 マスコミが伝えない事実こそが本質です。この反日映画「ザ・コーヴ」は環境保護団体を装ったテロリスト集団のシーシェパードがプロデュースしたプロパガンダ映画ですが、その事実を先ず明かそうとしていません。
 
 悪名高い人種差別のテロリスト集団が、実は企画・製作を担当しこの映画を完成させているのに、配給会社や映画評論家、マスコミ関係者は口を噤んでいます。

 この映画の上映に関して表現の自由を声高に叫ぶ連中が、何故この部分について語ろうとしないのか?それは極めて簡単です。日本人を標的にして数々の許し難いテロ行為を仕掛けてきたシーシェパードのプロパガンダ映画であることがバレテしまえば、表現の自由などは吹き飛んでしまうからです。

 つまりテロリストが作った映画に表現の自由が認められないということは、これは常識でありそれ故にその点だけは隠し通さねばならないからです。

 和歌山県知事や太地町町長はこの映画に対して、事実誤認と偏見の二つの理由を挙げて反発しています。事実誤認も重大ですが、この偏見という言葉の意味を軽視してはいけない。

 つまり、この映画は日本の伝統的なイルカ漁に対して、日本人を野蛮な民族というような視点で捉え、それを世界中に発信するために作られた人種的な偏見に基づく映画なのです。

 よって、このような欧米白人社会からの人種的偏見に屈することは出来ません。これを安易に認めてしまうと日本人としての存在感を自ら否定することにも繋がりかねないのです。

 これまでも日本人叩きの映画は何度も作られて来ました。

 主に戦争映画や歴史を背景にした映画ですが、そこで描かれる日本人はいつも「汚い卑劣なジャップ」とされて来ました。このような映画によって日本人像が創られて行ったのです。

 さて、今回悪質なのはこの映画がドキュメンタリー映画として制作されていることです。ドキュメンタリーとは虚構を加えずに事実に基づいて制作されたものを言いますが、これは全くの捏造映画な訳です。

 先ず問題にされなければならないのは、このイルカ漁の漁師に対して、取材陣の仲間と思われる連中が挑発行為を繰り返しています。挑発しそれに対して反応すれば、そこを撮影しようと最初から計画しています。

 これがどうしてドキュメンタリーと言えるのでしょう。挑発と嫌がらせ、それに漁民達が反発したら、そこを大々的に映し出す。そのような汚い手法によって取られた映像なのです。

 次にイルカなどには水銀が多く含まれ、それを食べる漁民の人たちが将来健康障害が現れるだろうなどというように決めつけているが、太地町の人達は、これまでイルカを食してきたが、そのような健康障害に見舞われたことは一度もない。

 だいたい、太地町の人たちの平均寿命が日本人全体から見て低いなどの数値もない。つまりイルカを食べ続けると病気になるような事実は一切ないのに、あたかもその恐れがあるように作られた捏造映画と言うわけです。

 そもそもろくなデーターももたないで撮影し、婦女子が水銀を食べさせられているなどというショッキングな言い回しをしているから悪質そのものなのです。

  今回の反日映画上映阻止闘争を果敢に繰り広げている『主権回復を目指す会』(西村修平代表)が暴いたのは、これはアメリカ及び白人社会の<偽りの正義>です。

 「卑劣で残虐な日本民族」といった誤った図式を世界中に広めようとして製作されたのがこの「ザ・コーヴ」であり、その制作者の意図がミエミエだからこそ阻止運動に決起しているのです。

 この反日映画が日本に上陸、公開に際して沈黙することなく応戦して、日本民族としての戦う精神力を存分に示した。この今回の行動が未来の日本を憂いる若者に希望を与えたことは確実です。


P1440939s

 漁民の生活を脅かす捏造映画を絶対に許してはならない。

 ☆動画ご紹介

Dailymotion版
(1/2)長谷川一家は漁師さんをいじめるな!
http://www.dailymotion.com/video/xdvg9j_y1-2yyyyyyyyyyyyyyyyyy_news
(2/2)長谷川一家は漁師さんをいじめるな!
http://www.dailymotion.com/video/xdvgmj_y2-2yyyyyyyyyyyyyyyyyy_news
プレイリスト
http://www.dailymotion.com/playlist/x1crby_shukenkaifuku_22-06-30yyyyyyyyyyy#videoId=xdvg9j

Dailymotion
(1/3)川中加津江は漁師さんをいじめるな!
http://www.dailymotion.com/video/xdwoy6_y1-3yyyyyyyyyyyyyyyyyy_news
(2/3)川中加津江は漁師さんをいじめるな!
http://www.dailymotion.com/video/xdwpi5_y2-3yyyyyyyyyyyyyyyyyy_news
(3/3)川中加津江は漁師さんをいじめるな!
http://www.dailymotion.com/video/xdwqe0_y3-3yyyyyyyyyyyyyyyyyy_news
プレイリスト
http://www.dailymotion.com/playlist/x1cudf_shukenkaifuku_22-07-03yyyyyyyyyyyyy#videoId=xdwoy6



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Posted by the_radical_right at 05:45│Comments(6)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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この記事へのコメント
忘れがちになるけど、コーグは 民族派 右翼一水会も応援しています。
日本叩きの尖兵に協力する、鈴木さんに木村さん、彼等の心境は如何なものでしょうね。

それと、ナックルズとか言うエロ本サイズの本に、行動する保守がどうのこうの
偶にあるけど、殆ど中傷やデマみたいだから あんまり気にしてはいけません。
Posted by 慶互 at 2010年07月07日 06:24
一水会を鼓舞する会に長谷川という創価の幹部職員が入っている。一水会は、創価の総体革命や創価がひきおこしてきた事件について、どのようなスタンスを取っているのであろうか。
Posted by 疑問 at 2010年07月07日 06:43
映画に出演した北海道医療大学の遠藤哲也准教授が、裁判を起こしています。

密猟者を隠し撮りするならともかく、県が許可した漁を隠し撮りして歪曲編集しているのですから、出演者はどんどん訴えた方がいいですよ。

「ザ・コーヴ」出演部分削除求め提訴
http://www.mbs.jp/news/jnn_4470392_zen.shtml

日本のイルカ漁を批判した映画「ザ・コーヴ」に出演した北海道の大学の准教授が、「反捕鯨運動に利用された」として、配給会社を相手に映画からのインタビューの削除を求める裁判を起こしました。
 6日、大阪地裁に訴えを起こしたのは、北海道医療大学の遠藤哲也准教授です。
 訴えによりますと、遠藤准教授は日本のイルカ漁を批判したアメリカのドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」に、「イルカの肉が水銀に汚染されていると指摘する人物」として登場していますが、反捕鯨運動に使われるとは思わなかったとして、配給会社に対し、現在、映画館などに貸し出されているフィルムを回収した上で、インタビュー部分を削除するよう求めています。
 遠藤准教授は再三、映像の削除を求めてきましたが、削除されないまま先週から日本での公開が始まったため、名誉を傷つけられたなどとして、1100万円の損害賠償も求めています。
Posted by 遂に裁判沙汰か at 2010年07月07日 06:47
昨夜、NHKのクローズアップ現代で放送したのが決定打になりそうな気がしますわぁ。

日本はまだまだテレビの影響力強いし、そのテレビでコーヴはドキュメンタリーとは名ばかりの嘘と映像編集映画でしかないと放送したようなもんだしねぇ。

これでも、表現の自由を叫んで擁護してる人達は、
表現の自由=嘘・捏造の自由と思っている人達だと言う事がハッキリしたわけだし。

コーヴ擁護してる人達、どのように巻き返してくるのか少し気になるが、まず巻き返す事は無理だと思うわぁ。
Posted by ナナシー at 2010年07月07日 07:23
テロリストが作った映画に表現の自由が認められないのが、なぜ常識なのですか?
Posted by ばか at 2010年07月07日 07:47
オウムが作ったプロパガンダ映画を劇場公開するようなもんだな
Posted by たカメ at 2010年07月07日 08:01

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