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「はやぶさ」のカプセルに微粒子～ＪＡＸＡ
< 2010年7月5日 12:58 >
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先月、７年ぶりに地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルに微粒子が入っていることがわかった。しかし、小惑星「イトカワ」の物質である可能性は低いとみられている。
現在、サンプルの回収作業が行われている「はやぶさ」のカプセルからは、これまでにごく微量のガスが回収されている。ＪＡＸＡ（＝宇宙航空研究開発機構）によると、さらに容器の中を顕微鏡で観察したところ、直径１ミリメートル以下の微粒子が付着していることが確認された。
微粒子は、打ち上げ前に地球上で混入した可能性が高いとみられている。ＪＡＸＡは微粒子を容器から取り出して、「イトカワ」の物質が含まれていないか詳しい分析を進めることにしている。
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