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消火器投げ込み男、すべての犯行を記録
大阪府や兵庫県の72か所のキリスト教教会に消火器が投げ込まれた事件で、逮捕された男が、すべての犯行を手帳に記録していたことがわかった。
大阪・豊能町の無職・池田康政容疑者(29)は今年4月、大阪市旭区の教会の扉に消火器を投げつけた器物損壊の疑いで逮捕された。その後の警察の調べで、池田容疑者の自宅から、犯行を詳細に記録した手帳や地図が押収されていることが新たにわかった。池田容疑者は「全部で72件やった」と供述しているということで、手帳には犯行日時や場所などが詳細に書かれていたという。
池田容疑者をよく知る牧師は、「非常にまじめな青年でした。大変静かな人で、何でこうなったのか…」と話した。
池田容疑者が送った犯行声明には、身内の不幸を神様のせいにする内容がつづられていて、警察は動機について詳しく調べる方針。
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