最新ニュース
「はやぶさ」のカプセルに複数の微粒子
先月、7年ぶりに地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルに、複数の微粒子が入っていることが確認された。しかし、現時点では小惑星「イトカワ」の物質である可能性は低いとみられている。
はやぶさのカプセルからは、肉眼で見える約1ミリの大きさの粒子十数個と、顕微鏡で確認できた約1000分の1ミリの2つの微粒子が見つかった。
JAXA(=宇宙航空研究開発機構)によると、これらの微粒子がイトカワのものかはわかっていないが、粒子の色などから地球上で混入した物質の可能性が高いとみられている。
JAXAは今後、数か月かけてイトカワの物質が含まれていないか慎重に解析を進めることにしている。
- 注目ワード
- 宇宙航空研究開発機構 物質 小惑星探査機 地球 微粒子
※「注目ワード」はシステムによって自動的に抽出されたものです。
【関連記事】
- 2010.07.05 12:58
- 「はやぶさ」のカプセルに微粒子~JAXA
- 2010.06.25 11:19
- 「はやぶさ」のカプセルからガス成分を回収
- 2010.06.25 00:30
- 「はやぶさ」カプセルから微量のガスを採取
- 2010.06.19 02:41
- はやぶさのカプセル、1ミリ以上の物質なし
- 2010.06.18 13:45
- 「はやぶさ」カプセル日本着「まるで新品」