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自演乙 判定で初8強も…「倒したかった」

長島☆自演乙☆雄一郎(左)はジダを3R判定で破る
長島☆自演乙☆雄一郎(左)はジダを3R判定で破る
Photo By スポニチ

 K―1ワールドMAXは5日、東京・国立代々木競技場第1体育館で行われ、70キロ級世界王者決定トーナメント開幕戦で長島☆自演乙☆雄一郎(26=魁塾)がアンドレ・ジダ(26=ブラジル)との打撃戦を制して2―0判定勝ちし、初の8強入りを果たした。佐藤嘉洋(29=名古屋JKファクトリー)も昨年4強の山本優弥(25=青春塾)を下して8強入りした。63キロ級日本トーナメント決勝は大和哲也(22=大和ジム)が久保優太(22=アンリミテッドジム)を3R1分26秒、KOで下して初代王者となった。 【試合結果

 長島が1年前の壁を突破した。開始早々にジダのパンチで右鼓膜が破れたが、作戦通りの右クロスで突進を止めた。「焦っても仕方ない」。ブアカーオを倒した強打者との打撃戦を展開し、3Rの左フックで決定的なポイントを奪った。

 2―0の採点に「倒したかった」。不満の表情は勝って当然と臨んだからだ。昨年の開幕戦はクラウスに67秒でKOされた。コスプレばかりが注目されたが、大阪から上京して練習漬けの日々を過ごした今回は「MAXを自分の色に染める」とまじめに優勝を狙う。

 アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」をイメージした入場はAR(拡張現実)の技術を使った合成映像。凝った演出は、実は試合に集中するためだった。「振り付けを覚える時間で練習したい」。アニヲタファイターの本職が格闘技になりつつある。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年07月06日 ]

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