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弁護士殺害「心の叫びを聞いてほしかった」
< 2010年7月2日 14:06 >
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先月２日、横浜市で弁護士・前野義広さん（当時４２）が殺害された事件で、１日夜に警察に出頭し、殺人の疑いで逮捕された千葉・市川市の無職・平川隆則容疑者（４１）が、警察の調べに対し、出頭したのは「心の叫びを聞いてもらいたかったから」などと供述していることがわかった。
平川容疑者は先月２日、横浜市の弁護士事務所で前野さんの右胸などをナイフで刺し、殺害した疑いが持たれている。警察は、行方がわからなかった平川容疑者の顔写真を公表して、公開捜査していた。その後の警察の調べに対し、平川容疑者が出頭した理由について「心の叫びを聞いてもらいたかった」という内容の供述をしていることがわかった。
平川容疑者は妻から離婚訴訟を起こされ、前野さんが妻の代理人だったことから、警察は離婚訴訟をめぐるトラブルがあったとみて、動機などについて平川容疑者を詳しく調べている。
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