自分の裸を撮影した画像をインターネットで販売したとして、京都府警は28日、無職の少女(18)=埼玉県上尾市=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(販売)の疑いで逮捕し、発表した。府警は、少女は家出中で、「家賃や食費に使っていた」と容疑を認めていると説明している。府警によると、自分自身のわいせつ画像を販売した容疑で逮捕されるのは珍しいという。
府警によると、少女は2009年12月11日〜10年4月14日、自分の裸を携帯電話で撮影。「写メ売ります」などとインターネットの掲示板に書き込み、京都市山科区の男性(40)と名古屋市の男性(26)に33枚を計1万2千円で売った疑いがある。
府警によると、少女は購入者に振込先口座などを指定しており、全国から147人(計107万円)が口座に振り込んでいたという。