PR-S300NE ポート開放の説明

NTTのフレッツ光用で無線LAN内蔵(IEEE802.11a/b/g対応)PR-S300NEと言うルータのポート開放説明です。

このルータは静的IPマスカレード設定より個別のポートを開放する事が出来ます。DMZ設定や静的NATにても設定は可能なのですが当サイトでは説明を省略させて頂きます。

設定前にポートを開くパソコンのIPアドレスもしくはその他ネットワーク機器の場合はマックアドレスを確認しお控え頂いてから設定下さい。
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設定手順説明 ルータへのログイン
まず以下のアドレスをクリックするか、InternetExplorer等のブラウザアドレス欄に以下の番号を入力されEnterキーを押します。
http://192.168.1.1 又はhttp://ntt.setup/

ログイン画面が表示されましたら、ユーザー名:user パスワード:接続設定時に任意で決めたもの(注:図サンプルの様に何か入力されている場合はそのままログイン下さいもしくは不明な場合はuserでお試し下さい。)


もしもログインページを表示できない等のエラーの場合、こちらのルータにログイン出来ないを参照下さい.。

設定画面が開きましたら詳細設定メニューをクリックし、ツリー形式で表示されるメニューにある静的IPマスカレードメニュークリックするとポート開放作業を行う静的IPマスカレード設定エントリー一覧と言う画面が表示されます。こちらの方に設定を行います。
PR-S300NE 静的IPマスカレード

設定前に必ず接続先に間違いないか念の為ご確認下さい。接続先とはこちらのサンプル図にあります様に、接続可にチェックとなっている接続先名のことです。接続先に間違いなければ編集をクリックして設定作業を行います。


NATエントリ編集画面が表示されるので、開放したいポート番号と開放するパソコンやネットワーク機器のIPアドレスを入力して設定を行います。
設定サンプル
192.168.1.10のパソコン
ポート番号3000
プロトコルTCP


NATエントリ編集のメニュー説明
変換対象プロトコル:▼ボタンのプロダウンメニューからTCPやUDP等を選択する事が出来ます。
変換対象ポート:開放するポート番号を入力
宛先アドレス:開放するパソコンやネットワーク対応機器が取得しているIPアドレスを入力します。宛先アドレスはマックアドレスや物理アドレスを指定することも出来ます。
入力できましたら設定ボタンを選択してください。

広範囲に開きたい場合
例えば5730から5739番まで一括で開きたい場合、以下の様にハイフンを入れることで広範囲にポートを開く設定を作成できます。


個別に二個開く場合
例えば、80番と81番の二つを一括で設定したい場合もハイフンで指定
設定サンプル図


マックアドレスで設定する場合
パソコンに限らず、ネットワーク対応ゲーム機やネットワークカメラのマックアドレスを指定して、ポート開放設定を行うことも出来ます。この時IPアドレスは必要ありません。

ネットワーク機器のマックアドレス確認
設定手順の例
確認頂いたマックアドレスや物理アドレスが

11-22-33-44-55-66であれば-(ハイフン)を:(コロン)に変更して設定します。


説明は以上です

設定が完了できましたら、設定から保存ボタンをクリックして設定を反映させて作業完了です。

後は、XPやVISTAご利用の場合ファイヤーウォール設定の変更も必要になるのでご確認願います。

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