現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. その他・話題
  5. 記事

白鵬に恒例の「宮崎牛1頭分」 県、風評被害防止を期待

2010年5月24日4時48分

印刷印刷用画面を開く

このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

写真:宮崎県で口蹄疫の感染が深刻さを増す中、優勝した白鵬に宮崎牛1頭分の牛肉が贈呈された=23日午後6時12分、東京都墨田区の国技館、竹谷俊之撮影宮崎県で口蹄疫の感染が深刻さを増す中、優勝した白鵬に宮崎牛1頭分の牛肉が贈呈された=23日午後6時12分、東京都墨田区の国技館、竹谷俊之撮影

 口蹄疫(こうていえき)問題で宮崎県の畜産業が揺れる中、同県は大相撲夏場所(東京・国技館)千秋楽の23日、優勝した横綱白鵬関に「宮崎牛の肉1頭分」を県知事賞として贈った。同賞は宮崎牛のPRを目的に、1986年九州場所から毎場所、優勝力士に贈呈。今回は、風評被害を防止する効果にも期待がかかる。

 一方、日本相撲協会からは宮崎県に支援金500万円が贈られた。前九州場所担当部長でもある出羽海事業部長(元関脇鷲羽山)から、土俵上で目録を手渡された同県の岡村巌・東京事務所長は「温かいご支援を励みにしたい」と話した。

 この問題には白鵬も関心を寄せており、「(自身が会長を務める)力士会でも何かしたい、という希望はある」との考えだ。

関連トピックス

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

“育ての親”が見た「人間白鵬」強さの秘密

引退を表明した朝青龍。彼の相撲人生を振り返る

相撲を愛し、相撲研究のため大学院にまで飛び込んだ著者が「聖域としての土俵」誕生の歴史に迫る


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介