枝豆スープ
ヴィシソワーズという料理がありまして、まぁ、冷製スープなんだが、偉そうな名前なんだが、実はアメリカで発明された料理です。元祖のヴィシソワーズはジャガイモで作るんだが、アレンジして、枝豆で作ったり、カボチャで作ったりもしますね。つうか、レストランの料理では生クリームを加えるんだが、ヴィシソワーズの発明者であるザ・リッツ・カールトンのシェフの言葉によれば「母が作ったジャガイモとポロネギのスープに夏の暑い日、冷たい牛乳を入れてもらった」のが元だというんだから、生クリームじゃなくてもいいだろう。つうか、何でも生クリームとバターでコッテリ仕上げるのは、お金を取る料理屋の風潮なので、そんなものは真似しなくていい。牛乳でじゅうぶんです。
まずは、枝豆を茹でます。枝豆茹でる時には、塩味つけますね。ビールのつまみだったら適度に塩っぱくていいんだが、コレはスープにするので塩味は控えめにした方がいいかも知れない。あとで塩は足せばいいんだから。茹でたら鞘から豆を取り出すんだが、食感が悪くなるので薄皮は捨てます。準備が面倒くさいねw
次に、タマネギをみじん切りにして炒めるんだが、焦がすと色が悪くなるので要注意。透明になってきたら、枝豆加えて炒めながら、スープストック投入。しばらくグツグツと煮込んで、粗熱とってからミキサーにかけてドロドロにする。ここで塩胡椒なんだが、普通のビールのつまみ用枝豆の場合は元から塩味がついているので、塩は少なめでいいだろう。で、さいごに牛乳と合わせて完成です。ここは、丹那特濃牛乳がいいね。つうか、料理には特濃だ。
まぁ、塩味に注意するというのと、枝豆は少しだけ潰さずに残しておいて飾りに乗せるとか、気をつけるのはその程度なんだが、食欲の落ちる熱い夏には、水ばかり飲んでないで、こんなのを食すると、栄養補給にいいわけです。おいら、そうめんとか食い始めると連日そうめんばかりなので、こういうの作って冷蔵庫で冷やして時々いただくのが夏の定番です。
非常食スープ ヴィシソワーズ 価格:(税込) 発売日: |
あ、うまそう。
今回は、器も考えて…る?w
投稿 ずんぼ | 2010/07/07 00:25