戦時資料が語る平和の大切さ
戦時資料が語る平和の大切さ 06/21 12:03

戦争を知らない子どもたちに平和の大切さを感じてもらおうと、戦時中の貴重な資料を集めた展示会が、大牟田市で開かれています。

大牟田市の三池・カルタ歴史資料館で開催されている平和展には、戦地から届いた軍事郵便や防空頭巾など、戦時中の資料およそ100点が展示されています。

会場には、愛国カルタなど珍しい戦時中のカルタも数多く展示されていて、戦争の悲惨さや当時の世相を紹介しています。

「戦時資料は語る」と題されたこの展示会は、戦争を知らない現代の子どもやその親にも戦争と平和について考えてもらおうと毎年、開催されています。

会場を訪れた人たちは当時を表す、貴重な作品から改めて平和の大切さを感じていました。

展示会は8月29日まで開かれており、入場は無料となっています。