博多座 3期ぶりに最終黒字
博多座 3期ぶりに最終黒字 06/17 19:35

博多座の最終損益が3期ぶりに黒字になりました。

また、きょう開かれた株主総会で博多座は役員を増やし16人としていてこのうち福岡市のOBが4人を占めています。

博多座によりますと2009年度の決算は経常利益が1億1,600万円、最終利益は4,400万円でいずれも3期ぶりの黒字となりました。

博多座は、来場者数の増加や経費の圧縮などに努めた結果だと説明しています。

また、きょう開かれた株主総会では中元弘利・社長が取締役相談役に退き、新社長には九州通信ネットワークの社長を退任した芦塚日出美氏の就任が承認されました。

役員数は、3人増えて16人になりこのうち福岡市のOBが4人を占めています。

この中には、およそ80億円の債務超過に陥り今月、解散した市の第3セクター「都市未来ふくおか」の小田哲也・前社長も含まれています。