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プロフィール

三村 奈々恵(マリンバ)

Nanae Mimura (Marimba)

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国立音楽大学打楽器専攻を首席卒業後、渡米。ボストン音楽院にて修士号を取得。ボストン音楽院生の頃より、音楽の最高峰バークリー音楽院で講師を務める。

学生時代より数々の国際コンクールで優勝を重ね、その卓越したテクニックと詩情豊かでダイナミックなサウンドが評価され、史上3人目の「アロージ賞」(スイス)を受賞。また、国際的若手アーティストの登竜門とされるニューヨークの「コンサート・アーティスト・ギルド・コンペティション」では、ソロで最高賞を獲得し、マリンバ・ソロでは初の受賞者となった。

その画期的な出来事をきっかけに、世界中の音楽家の憧れでもある、ニューヨークの「カーネギーホール」でデビュー・リサイタルを行い、日本人の国際アーティストとして、改めて世界に名を広める。演奏活動は、アメリカを中心にヨーロッパ、アジア、中南米など、世界をまたにかけ、今までに17カ国で演奏を行っている。マリンバが国家象徴に定められたグァテマラ(中米)から招待され、「グァテマラマリンバ協会」より初の名誉会員(第1号)に任命されるほか、コスタリカ政府主催の国際芸術祭に出演。2008年には日本とコロンビア(南米)修好100周年記念事業の一環として各地でコンサートを行うなど、音楽を通じての国際親善を積極的に推進している。

2010年3月には、トルコと日本友好120周年の記念事業として外務省より派遣され、『ネオ・ジャポネスク』現代日本で活躍する女性アーティストとしてトルコ各地で演奏を行い大絶賛された。

国内においては、紀尾井ホールでソロ・デビューを開催し、「東急ジルベスタコンサート」や「live image」にも出演の他、故羽田健太郎、小松亮太、国府弘子、榊原大、九代目林家正蔵など、ジャンルを超えて幅広く多くのアーティストと共演。アニメのエンディング曲やハウス食品のCM曲、映画「舞妓Haaaan!!!」(2007年6月公開)の映画音楽、平井堅のレコーディングにも参加している。

また、ソニー・ミュージックより、デビュー・アルバム「マリンバ・スピリチュアル」を発売。2ndアルバムとなる「ユニバース」では、スティービー・ワンダーやエンヤなどのポップな曲を自らアレンジ、カヴァーし、マリンバの新しい音楽性を追及したCDは高い評価と共に各業界の注目を集めた。2006年2月にリリースした3rdアルバム「Prana」(プラーナ)では過去2作と大きく一線を画し、オリジナル曲やアディエマスのカール・ジェンキンスによる書き下ろし曲など、新しく生まれ変わったポップなサウンドを聴かせ、マリンバ界のパイオニアとして21世紀型の独自な音楽生を表現している。その活動は演奏だけに留まらず、2007年度より日経CNBC(CSチャンネル)のイメージキャラクターを務めるほか、ワールドビジネスサテライト土曜版(TX)エンディングテーマ曲楽曲提供、FMヨコハマ「CLASSY MUSEUM」(2006年〜2009年)のナビゲーター、テレビ情報番組のコメンテーターなど、多岐に及んでいる。

また2010年1月から始まった日経新聞本社ビルで毎月開催される『日経 Nio Academy Music』のメイン・パーソナリティを務めている。

2007年度 小学6年生社会科資料集(東京書籍)の『これからの日本〜日本から世界へ〜』のコーナーで、安藤忠雄氏(建築)、外尾悦郎氏(彫刻)、村上春樹氏(文学)、宮里藍さん(スポーツ)とともに「音楽」で、三村奈々恵が紹介されている。

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