07/05 15:33 更新
夏祭りシーズンに向け、福岡市博多区の神社では5日、巫女たちが祭の際に披露する神楽舞の練習を行いました。鈴や榊(さかき)を手に舞う神楽舞。祭りなどの神事が滞りなく行われるよう、神に奉納する舞いのことです。福岡市博多区の住吉神社では5日朝から、神楽舞の講習会が行われました。熟練指導者のもと、太鼓や琴の音色に合わせ作法や動きを確認。6人の巫女が神楽舞の特訓に励んでいました。住吉神社では年間およそ50回、神楽舞を披露する祭がありますが、今年は25年に1度の本殿の改修工事の完成を祝う祭り「式年遷宮大祭」が10月に予定されていて、巫女たちはその大舞台でも舞を披露するため、5日から3日間練習するということです