【福岡】贈賄罪の添田町・山本文男町長が辞表提出

07/05 19:05 更新

汚職事件で贈賄の罪に問われ、リコールの住民投票が行われることになった、添田町の山本文男町長が5日、突然辞表を提出しました。山本町長は県の町村会をめぐる汚職事件で、前副知事に100万円を渡したとして贈賄の罪で起訴されました。初公判では起訴内容を認めています。しかし、町長の職については「町には迷惑をかけていない」発言し、町長の職にとどまっていました。一方、住民グループは町長のリコールを求めて活動を行った結果、住民投票に必要な署名が集まり、来月にも投票が行われる予定になっていました。後援会の会長はKBCの取材に「本人は住民投票を受けたくないと言っていた。後援会としては出直し町長選に出馬させたい」と話しています。