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「デートより残業を優先する」 今春の新入社員の8割超

2010年7月6日7時45分

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 今春の新入社員の8割超が、「デートより残業を優先する」と考えていることが、日本生産性本部などの調査でわかった。第1志望の会社に入った人は前年比7ポイント減の約55%。同本部は厳しい雇用環境を反映し、プライベートより仕事に重点を置く傾向が強まっているとみている。

 調査は今年春に同本部の研修に参加した新入社員2663人を対象に実施した。「デートの約束があるとき残業を命じられたら」の質問には、約85%が「残業する」と答えた。1972年に調査を始めたが、残業派の比率は、バブル崩壊直後の91年に60%程度にまで低下。その後は増加傾向が続いているという。

 「いずれリストラされるのか不安だ」(前年比5.1ポイント減の41.0%)「いずれ会社が倒産するのか不安」(同1.3ポイント減の26.4%)と、雇用不安はやや薄らいでいる。

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