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　米タレントのパリス・ヒルトン（２９）が、サッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）が開かれている南アフリカのポートエリザベスで、大麻所持の疑いで身柄を一時拘束されていたことが３日、分かった。

　現地の報道によると、ヒルトンはネルソン・マンデラ・ベイ競技場で２日行われた準々決勝のオランダ対ブラジル戦の後、競技場の外で友人とともに拘束された。友人はマリファナ所持で逮捕されたが、ヒルトンについて広報担当者は「拘束は完全な誤解によるもので、事件はその後取り下げられた」と語り、ヒルトンは釈放された。