タッグを結成し、ノアに乗り込む決意を語ったアジアン・クーガー(左)と松山勘十郎=大阪ミナミムーブオンアリーナ
「大阪」(3日、ミナミムーブオンアリーナ)
ノアの7・24大阪大会にタッグ戦で参戦する松山勘十郎のパートナーが、アジアン・クーガーに決定した。
今月1日、メキシコ時代の先輩・石森太二が参加していたサイン会に乱入し、強引に参戦許可をゲットした勘十郎。「ルチャ(メキシコ流プロレス)ができる選手」の中から、抽選でパートナーを決めることになったが、抽選箱から出てきたのは名前は“無茶リブレ”の異名をもつ「クーガー」…抽選を用意した吉野レフェリーが「ルチャ」と「ムチャ」を間違えたらしい。千両役者は勘違いにキレ気味だったが「もう、クーガーでいきます!」と即決した。
初めて乗り込むエメラルドのマット、しかも相手はGHCジュニアタッグ王者、石森太二&リッキー・マルビン。胸の高鳴りを押さえられない勘十郎は「自信を持って挑みたい。ノアの会場に、大阪プロレスにしかできない、笑いの渦を巻き起こします!」と宣言。クーガーも、思いつきでチーム名を決めて「『新ムチャ・ルチャwithお笑いタッグチーム』に、注目ぅ〜!」と怪気炎を上げていた。
(2010年7月3日)