MLB:秋信守、右手指負傷でオールスター戦欠場へ

 インディアンスの秋信守(チュ・シンス)が米大リーグのオールスター戦(14日、カリフォルニア州アナハイム)に欠場することになった。

 秋信守は3日(韓国時間)に行われたアスレチック戦で8回、外野に飛んできた打球をキャッチする際に右手の指を負傷した。そのため、5日から19日まで負傷者リストに登録されることになった。

 痛みが特になかったため大丈夫だと思われていたが、精密診断の結果、じん帯の損傷が予想よりひどかった。インディアンスのマニー・アクタ監督は球団ホームページで、「シーズン終了までに復帰できるかどうかは分からないが、手術を受ける可能性がある。もし復帰するなら、シーズン終盤(9月)になるだろう」とコメントした。復帰まで6-8週程度かかるとみられている。

 秋信守はこれまで規定打席に達しており、チーム内では打率(2割8分6厘)、打点(43点)、本塁打(13本)、盗塁(12個)の部門でトップだった。だが今回の負傷で、初のオールスター戦出場と2季連続「20本塁打-20盗塁」が不可能となった。また、11月に開催される広州アジア大会に出場し優勝すれば兵役が免除されるが、同大会への出場も不透明となった。

成鎮赫(ソン・ジンヒョク)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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