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2010年5月7日 13時36分
経済産業省原子力安全・保安院は7日、6日に運転再開した高速増殖炉原型炉もんじゅで燃料が破損した際に出るガスを検出する警報装置が作動したと発表した。機器の故障とみられ、安全性や運転に影響はない。
同院原子力発電検査課によると、作動した警報装置は格納容器内にあり、核燃料から漏れ出たガスを検出する。3台あって故障やガス濃度に応じて作動する。今回、1台の警報装置が鳴ったものの、別の警報装置に切り替えたところ、作動しなかったため、誤報とみられるという。【関東晋慈】
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