口蹄疫:宮崎の2市町で新たに確認 35例目

2010年5月7日 10時14分

 農林水産省と宮崎県は5~7日、家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)に感染した疑いが強い豚と牛を、同県川南町とえびの市の計16軒の農家で新たに確認したと発表した。20~35例目となる。県はこれらの農家で飼育する計1万7120頭(豚1万6936頭、牛184頭)を殺処分する。

 16軒のうち15軒は川南町で、1例目の農家の南東3.5~7キロ。えびの市の1軒は同市で2カ所目で、1カ所目から北へ約1キロ。いずれも、それぞれの移動制限区域(半径10キロ)内だった。

 県によると、35例目までの処分頭数は計4万4892頭となる。

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