台風シーズン前に機動隊などが災害救助の大規模訓練(06/30 21:56)
台風シーズンの到来を前に、機動隊など1400人が参加してゲリラ豪雨などを想定した大規模訓練が行われました。
警視庁の「災害警備総合訓練」は、地震で家屋が倒壊したり、集中豪雨で土砂崩れが発生したという想定で行われました。訓練には、きゅう覚を生かして被災者を捜索する警備犬や国内各地の災害に派遣された経験のある広域緊急援助隊など警察官1400人、車両150台が参加しました。池田警視総監は「チリや中国で大規模な自然災害が発生しています。装備、技能を兼ね備えた部隊による迅速な救出活動が必要不可欠」と訓示しました。