67歳の父親の成年後見人を務めていた42歳の男が、父親の金を横領した疑いで横浜地検に逮捕されました。
横領の疑いで逮捕されたのは、東京・八王子市の会社社長・楢原勝利容疑者です。楢原容疑者は2007年8月から1年間にわたって、父親の預貯金など約1900万円を横領した疑いが持たれています。横浜地検によると、楢原容疑者は神奈川県内の病院に入院する父親の成年後見人を2007年3月から務めるようになり、その5カ月後から犯行に手を染めるようになったということです。横浜地検は、犯行の動機や横領した金の使途などについて調べることにしています。