4日の地震 宮城54カ所、震度分からず 通信トラブルで
7月5日11時2分配信 河北新報
岩手県で震度4を観測した4日の地震で、宮城県内の観測地点54カ所の震度データが、気象庁に送信されないトラブルがあった。
仙台管区気象台によると、同気象台と防災科学技術研究所、宮城県が設けている県内計85カ所の観測地点のうち、県が設置した54カ所の震度計データが通信回線のシステムトラブルにより気象庁に送られず、震度情報として使用できなかった。
宮城県危機対策課の担当者が、県庁内に設置されたシステムのサーバーを再起動した結果、トラブルは午前8時54分に復旧した。地震発生から5時間近くにわたって、県内の半数以上の震度が把握できない事態となった。
県危機対策課によると、震度情報システムのサーバーはことし3月に更新したばかりだった。県はプログラムの不具合が原因とみて、詳しく調べている。
仙台管区気象台によると、同気象台と防災科学技術研究所、宮城県が設けている県内計85カ所の観測地点のうち、県が設置した54カ所の震度計データが通信回線のシステムトラブルにより気象庁に送られず、震度情報として使用できなかった。
宮城県危機対策課の担当者が、県庁内に設置されたシステムのサーバーを再起動した結果、トラブルは午前8時54分に復旧した。地震発生から5時間近くにわたって、県内の半数以上の震度が把握できない事態となった。
県危機対策課によると、震度情報システムのサーバーはことし3月に更新したばかりだった。県はプログラムの不具合が原因とみて、詳しく調べている。
最終更新:7月5日11時2分