看護師殺人未遂 時効成立後に指紋一致

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看護師殺人未遂 時効成立後に指紋一致

< 2010年7月1日 16:14 >
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 15年前に大阪市で看護師が男に刺された殺人未遂事件で、現場から逃走していた男が時効成立後に東京都で見つかり、犯行を認めていることがわかった。

 この事件は95年、大阪市西成区の路上で看護師・林裕子さん(49)が男に包丁で刺され、重体となったもの。現場の遺留品から犯人とみられる男の指紋が検出されていたが、男は発見できず、今年1月に時効を迎えた。しかし、先月下旬、東京都でトラブルを起こした自称・日雇い労働者の男(60)と指紋が一致し、大阪府警の任意の事情聴取に対して男は犯行を認めた。調べに対し、男は「以前、林さんが勤務していた病院でトラブルがあった」などと話している。

 林さんの夫は犯人の発見に安堵(あんど)しているが、時効成立からわずか半年後に見つかったことに対して「複雑な気持ちだ」と話している。

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