ニューヨーク(CNN) 米ニューヨーク州ロングアイランドで3日、自宅前で打ち上げ花火に火をつけようとした男性(36)が片腕を吹き飛ばされ、重体となった。4日の米独立記念日前後は各地で花火が盛んに打ち上げられ、花火関連の事故もこの時期に集中する。
地元警察によると、男性は長さ約90センチの筒を使って花火を打ち上げようとしていた。飛び出した火薬が左腕を直撃したとみられる。
肩から切断された腕を友人らが氷で包み、男性を救急病院へ運び込んだ。男性はさらに別の病院の集中治療室へ転送された。同病院の報道担当者は、容体は安定しているとしたうえで、接合手術の可能性を否定した。
警察は、男性が通常よりはるかに強力な業務用の花火を不法に使用していたとの見方を示している。
米消費者製品安全委員会(CPSC)によると、米国内では昨年1年間に起きた花火関連の事故で9000人近くの患者が救急病院へ運ばれ、2人が死亡した。患者のうち6000人は独立記念日の前後計30日の期間に負傷し、手足を失ったケースも多数報告されている。CPSCは点火の際などに十分注意するよう呼び掛けている。