統合ゆうパック 26万個集配遅れ
7月5日8時15分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
日本郵政グループの宅配便事業「ゆうパック」の集配作業に遅れが出た問題で、郵便事業会社は4日、1〜4日にかけて、全国で最大10カ所の集配拠点で約26万個の宅配物に遅れが出たと発表した。職員の集配作業の不慣れさが原因。現在は千葉、愛知、大阪の3府県の集配拠点で遅れが続いているという。
同社の鍋倉真一社長は会見で一過性の問題だと強調しながらも、発生からの情報提供の遅れに触れ、「不十分だった。反省している」と述べた。
同社によると、日本通運との共同出資会社が手掛けていた「ペリカン便」の宅配事業吸収に伴って新たに設けられた拠点で、ペリカン便を扱っていた職員らが、小包を仕分ける機械の扱いに慣れておらず、荷物処理に遅れたことが主な原因だという。1日以降、全国70の集配拠点のうち、都市部を中心とする全国10カ所の拠点で、宅配物の集荷や配送が滞り、4日までの4日間で、最大26万4000個の荷物に遅れが出たという。
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同社の鍋倉真一社長は会見で一過性の問題だと強調しながらも、発生からの情報提供の遅れに触れ、「不十分だった。反省している」と述べた。
同社によると、日本通運との共同出資会社が手掛けていた「ペリカン便」の宅配事業吸収に伴って新たに設けられた拠点で、ペリカン便を扱っていた職員らが、小包を仕分ける機械の扱いに慣れておらず、荷物処理に遅れたことが主な原因だという。1日以降、全国70の集配拠点のうち、都市部を中心とする全国10カ所の拠点で、宅配物の集荷や配送が滞り、4日までの4日間で、最大26万4000個の荷物に遅れが出たという。
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最終更新:7月5日8時15分
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