関連記事
宮崎市で再び感染疑い 制限解除遠のく
イベントで回復狙う 大型店売り上げ減苦戦
【口蹄疫Q&A】消毒した車はさびないの?
国富町の清浄性目視異常なし 臨床検査終了
日向で豚出荷再開 南日本ハム操業開始
イノシシの殺処分終了
知事復興へ協力要請 近畿県人会60周年総会
【行事の中止・延期】西都・児湯
【行事の中止・延期】県央
【行事の中止・延期】県北
【口蹄疫Q&A】消石灰が川に流れても水道水に影響はないの?
義援金処分農家以外にも 7日に委員会、配分検討
目視異常なし 宮崎市清浄性臨床検査終了
【記者コラム】いもがらぼくと(東京支社)
牛の絵やメッセージ展示 高鍋・なでしこ保育園児
再建へ一丸“都農魂” 横断幕とのぼり旗設置
公共施設111カ所再開 都城市
串間も利用制限一部解除
【行事の中止・延期】日南・串間
【記者コラム】(日南支社)

日向で豚出荷再開 南日本ハム操業開始
(201年7月5日付)
JA日向肉豚部会長の黒木章夫さん(53)=同市塩見=の農場では4日、出荷適期を迎えた80頭を南日本ハムへ運んだ。黒木さんは週50頭ほどを出荷していたが、市内農場で口蹄疫が発生した6月10日以降は出荷が停止。餌代はかさみ、豚舎は頭数が増えたことで窮屈になり成育にも影響が出始めていたという。
出荷再開に「正直ほっとしている」と胸をなで下ろす一方、「まだ県全体の制限は解除されておらず、気は抜けない。原因を究明して二度とこういうことが起きないようにしてほしい」と話していた。
市対策本部によると、市内では畜産農家176戸が依然として都農町の発生農場を中心とする搬出制限区域に含まれている。また、競り市は再開されておらず、和牛繁殖農家などへの影響が続いている。
【写真】家畜の移動・搬出制限が解除され、受け入れを再開した南日本ハムへ豚を出荷する農家=4日午後、日向市塩見