埼玉・熊谷市の寺の地蔵に蛍光塗料 埼玉県北部では6月中旬以降、地蔵の器物損壊相次ぐ
埼玉・熊谷市の寺で、地蔵に蛍光塗料が塗り付けられているのが見つかった。埼玉県では、6月に入って地蔵が壊されるなどの被害が相次いでいて、警察が関連を調べている。
29日午後4時ごろ、熊谷市三ケ尻の龍泉寺で、地蔵堂に並んだ6体の地蔵のうち1体の顔に、緑の蛍光塗料が塗りつけられているのを警戒中の警察官が見つけた。
調べによると、この寺では、以前にも地蔵にピンクの塗料がかけられる被害があったという。
埼玉県北部では、6月中旬以降、地蔵が壊されたりスプレーを吹きかけられる被害が9件起きていて、警察は同一犯の可能性もあるとみて調べている。
(06/30 17:01)