最終更新: 2010/07/05 10:22

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九州大雨 熊本・芦北町で県道の斜面が幅およそ70cmにわたって崩れる

長引く九州の大雨で、熊本県内では大規模な土砂崩れが発生した。
熊本・芦北町の県道が大規模な土砂崩れによって、大量の土砂や木に埋め尽くされた。
県道の斜面が、幅およそ70cmにわたって崩れ、全面通行止めになった。
県道の利用者は「びっくりですよ。そりゃ不便です」と話した。
また強い雨脚により、八千代市付近では高速道路に速度規制がかかった。
活発化した梅雨前線の影響で、大雨が続く九州で、局地的に激しい雨が降っている。
熊本・一勝地では、1時間に54.5mmの非常に激しい雨が観測された。
八代市の球磨(くま)川は、普段は根元が見える木も、水位が上がり、葉しか見えなくなっていた。
球磨川付近のレストランの人は「心配ですね。台風の季節と梅雨はいつも、橋のたもとの警戒水位の赤いラインを見て仕事しています」と話した。
熊本県内では、28日の降り始めからの雨量が、多いところで307mmに達し、土砂災害の危険が高まっている。
九州にばかり長く雨が降る理由について、三井良浩気象予報士は「(梅雨前線は)例年なら九州の南に置することが多い。時々、九州の上にかかってくるのですが、南北に動く。ことし(2010年)についていうと、九州のあたりにずっととどまっている状況が続いています」と語った。
例年なら移動するはずの梅雨前線が、2010年は停滞気味のため、特定の地域で長い期間、雨が降り続いているのだという。

(06/30 18:55 テレビ熊本)


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