横浜市西区主婦強盗殺人事件 逮捕の40歳無職男を送検 「生活苦から犯行に及んだ」
神奈川・横浜市の路上で2010年4月、主婦が刺殺され財布を奪われた事件で、強盗殺人の疑いで逮捕された無職の男が、横浜地検に送検された。
横浜市保土ケ谷区の無職・重岡和博容疑者(40)は、4月28日午後3時すぎ、横浜市西区の歩道橋上で、都筑区の主婦・飯島和子さん(54)の胸などを折り畳みナイフで刺し、現金数万円入りの財布を奪った強盗殺人の疑いで逮捕され、6月30日に送検された。
調べに対して重岡容疑者は、「生活苦から金を奪う対象を探し、犯行に及んだ」と、容疑を認めているという。
重岡容疑者は、2月ごろから仕事がなく、最近は料金滞納で電気やガスが止められるなど、その日の生活にも困っていたという。
(06/30 22:10)