長崎県の雲仙・普賢岳のふもとで2年8カ月ぶりに土石流が発生 被害はなし
噴火災害が起きた長崎県の雲仙・普賢岳のふもとで、2年8カ月ぶりに土石流が発生したが、被害はなかった。
土石流は6月30日午前9時前、立ち入り禁止区域となっている水無川上流の赤松谷で発生したもので、土石流は幅15〜20メートルにわたって、大きいもので直径4メートルの岩とともに時速60kmで谷を駆け下りた。
普賢岳では、今も砂防工事が続いていて、土石流は工事現場まで到達したが、発生当時は豪雨のために工事は中止されていて、作業員への被害はなかった。
(07/02 06:30 テレビ長崎)