福岡市中央区で59歳男がフィリピン人の妻を刺して逃走、団地から飛び降り死亡
1日、福岡市中央区のパチンコ店の駐車場で、59歳の男がフィリピン人の妻を刺して逃走したのち、逃げ込んだ団地から飛び降り死亡した。
目撃者は「男が女性を引きずり込んでいた、駐車場に。(女性の)悲鳴しか聞こえない。『キャー』という」と話した。
1日午後1時前、福岡市中央区笹丘のパチンコ店駐車場で、男がフィリピン人の妻の背中をアイスピックのようなもので数回刺して、車で逃走した。
パトカーに追跡された男は、およそ6km離れた団地に逃げ込んだのち、4階と5階の間の階段の踊り場から飛び降り死亡した。
刺された妻は、命に別条はなく、「夫とは2カ月前から別居していた」と話しているという。
警察は、夫の広永久光容疑者を容疑者死亡のまま、殺人未遂の疑いで書類送検する方針。
(07/02 06:32 テレビ西日本)