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Top > 特集記事 > 政治 > 2010.6.28
大特集 こんなことで日本はよくなるのか 官僚たちに「歓待」されている場合ですか
独裁者・菅直人「霞が関の愛犬」とは情けない
■あなたは財務省の代弁者 ■役人たちに税金で大盤振舞い
■「脱官僚」はどこに消えた?  
霞が関への接近という“禁断の実”に手を伸ばす菅総理。「一兵卒」となり、虎視眈々と復権の機を窺う小沢前幹事長。内閣を飛び出し、生き残りの道を探る亀井前大臣――。未来を誰に託すべきなのか。

あなたは財務省の代弁者
「これぞ“菅落ち”(完落ち)ってやつかな」

 菅直人首相を“落とした”と頬を緩めているのは、霞が関の最高峰・財務省のキャリアたちである。

「2010年度内に、消費税の改革案をとりまとめたい。税率は10%を参考とする」

 首相が記者会見でこう話した際、身内の民主党議員も、閣僚たちでさえも驚愕した。「10%」という具体的な税率目標は、寝耳に水だったからだ。

 ところがこの発言を、財務官僚たちは「してやったり」と、ほくそ笑みながら聞いていた。1%で2.5兆円の税収増――。消費税のアップは、財政規律至上主義をとる財務省にとって、長年の悲願だったからだ。

「かつて菅さんのような優秀な総理がいただろうか。菅さんは歴史に残る名宰相になる」(財務省キャリア)














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