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ページ更新時間:2010年07月04日(日) 20時31分
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■ 教会に消火器投げ込み、容疑の男を逮捕
関西で70か所以上の教会に相次いで消火器が投げ込まれた事件で、警察は29歳の無職の男を逮捕しました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは大阪府豊能町の無職・池田康政容疑者(29)です。警察によりますと池田容疑者はことし4月、大阪市旭区の「日本基督教団森小路教会」に消火器を投げつけ扉を壊した疑いで、付近の防犯カメラにはバイクで逃げる男の姿が映っていました。 関西ではおととし以降に、深夜にプロテスタント系の教会に消火器が投げつけられる事件が72件相次ぎ、被害を受けた教会には犯行をほのめかす声明文も届いていました。 「新聞に出ていたバイクに乗る姿がうちの子どもとよく似た雰囲気だった。今から考えると、夜中に出て行ってたのは、そういう事やったんなと」(池田容疑者の父親) 家族との会話はほとんどなかったという池田容疑者ですが、数年前は毎日のように教会に通う熱心なキリスト教信者だったといいます。 「土曜日は掃除して、日曜日も早く来て子どもさんら信者さんを教会のマイクロバスで送り迎えして。1回も欠かさずにやってたんじゃないか」(池田容疑者が通っていた教会の関係者) ところが尊敬していた韓国人の牧師が教会を離れると、途端にふさぎこむことが多くなったといいます。 「これからどうしたらええねんという雰囲気。見捨てられたような感じになってた」(池田容疑者の父親) 警察の調べに対し、池田容疑者は「72件すべて自分がやった。牧師に自分の願いを聞いてほしかった」と容疑を認めているということです。(04日17:34)
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