イケメンっていいなあ

　最近気になることですが、気になることがあります。
　イケメンと不細工、得なのはどちらでしょう。まぁ普通に考えれば、イケメンの方が女性にちやほやされるので、得なのは間違いのないところ。ちなみに私は世間一般の基準から言うと不細工の部類に入ります。
　聞いた話ですが、これが身近な存在になると少々腹にすえかねることもあります。
　その人がもう20年ほど前、埼玉県の庄和町で教師をしていた時に同じ職場で働いていた「石橋亨」という男がいたそうです。これが「明石家さんま」さんに顔が似ており、非常に口先がうまくて顔もイケメン、女性には優しく、自分よりも気が強いか地位が上の人には平身低頭する反面、自分よりも格下の男か気の弱い人には非常に厳しいという男でした。ちょっとしたミスを大袈裟に騒いで全校に言い触らす、無能扱いにする、同じことをねちっこくいつまでも言う、自分の担当している部活動では規則を破って平然と活動を続け、抗議をすると逆ギレをするという、聞いていて私の最も嫌いなタイプと思いました。
　　この男は当時、飲酒運転に関して現在ほど厳しくなかったため、茨城県の古河市にあるフィリピンパブやその他のきれいなオネェーチャンがいる店に車で行っては飲んで帰ってくるそうで、途中検問があっても「免許証の番号をスラスラ言えば素通りできる「と豪語していたそうです。また、学生時代からサーフィンをしており、「ビッグウェーブに乗る恐怖を打ち消すために大麻を吸っていた」とか、アパートで大麻を吸ってハイになった挙句、町民文化祭で自分の学校の生徒が演奏している最中に「舞台に上がり、雰囲気をぶち壊して帰ってきた」とも自慢したそうです。さらに、自分が受け持っている女生徒の中に学年一の美少女がおり、その母親もきれいだったそうで、「生徒だけでなく母親ともセックスした親子丼を達成した」と自慢しておりました。
　この「石橋亨」は自分がイケメンなのをいいことに、好き勝手のやりたい放題。ちなみに話を聞かせてくれた人は、ヌード写真を撮らせてくれと冗談半分で言ったらセクハラ教師と全国的に騒がれ、近隣からは「村八分」の状態で、更に私のことを大々的に報道した新聞社やそのバックとなった政党の党員、母親を勧誘にきた埼玉県さいたま市にある日蓮宗系の宗教団体の人を追い返したら連中の監視を受け、旧職への復帰もままならず年齢的に正社員への道も厳しく月給20万そこそこで妻と暮らしているとこぼしていました。
　現在、「石橋亨」は京都の比較的大きな旅館の娘を嫁さんに貰い将来的には旅館の旦那におさまるとか、埼玉県東部教育事務所管内で教師続けているそうです。