宮崎で新たに口蹄疫疑い 農場の牛十数頭を処分へ宮崎市内の農場で4日、よだれなどの口蹄疫の症状を示す牛が新たに見つかったことが、同市への取材で分かった。宮崎県内での感染疑いの確認は6月18日以来。同県は既に写真判定で感染疑いと判断しており、農場の牛十数頭を速やかに殺処分する方針。 この農場は、6月18日に感染が確認された同市内の農場から近い。家畜移動制限の解除に向けて、近隣の農場でウイルスがいないことを確認するため、県が6月30日から市内で始めていた安全性調査で抗体検査の対象となっていた。 同市によると、当初の抗体検査で結果が不鮮明だったため、県が再び採血しようと4日に農場を訪問。目視検査で異常を発見したという。 【共同通信】
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