TVXQ 東方神起　動画ライブラリ : 解釈の仕方

第１２条（その他の義務）

マネージャー及び仕事を手伝う一行が使用する経費
（交通費、宿泊費、食費、メークアップ費、コーディネイト費、バックダンサー費
マネージャーの月給、宿舎での生活費、芸能活動の為のトレーニング代　等）
は東方神起の収入から削減する。

「東方神起の収入から削減する」

昨年公表されたＳＭと５人との契約書に書いてあります。


で、「収入」の解釈って？


これも、訳し方、解釈の仕方。


「収入」の定義が、記されていない限り、

「５人個々人への支給される金額＝給与」から、
それぞれのスタッフの経費を出していたとは、
断言できない。

一般の企業では、総売から経費を差し引いた金額を出し、
暫定利益を算出し、
その上で分配金を確定されるのが通常だからです。


ま、事実はわかりませんがね。
公判中にはっきりするでしょう。

前回の仮処分申請のときには、
でてこなかった争点ですし。

（彼らが自費で払っているなら、
なぜそこは争点にならなかったんですかね？
いや、それが確信が持てなかったから、
だからこそ、重ねて、売り上げと、それにかかった経費に関する書式を
全部提出しろと命令が出たのでは？と思っています。）


東方神起のブロジェクトは赤字だ


ＳＭ事務所側が昨年の８月ごろ言っていた言葉。


東方神起をはじめ、会社組織内のアーティストは、

「部門別」に分かれ、
その利益率は、それぞれで算出されます。

特に上場企業のＳＭ。
韓国有数のトップエリートが集まる、
そうそうたるメンツたち。

エンタメ系でも、企業として成り立っている彼らの集団は、

ある意味、並の一般企業より企業寄りの考え方でしょう。


（東方神起へ楽曲を提供した歌手の著作権収入予想金額が、
この間週刊誌に出てましたね。
あれは、純粋に楽曲作成の収入としてだけではなく、
他のモロモロの、例えばカラオケ収入とか、
着メロ収入とか、
そういうのも加味した金額なので、
一概にはいえませんのでご注意。

額面どおりの金額で理解してはあかんのんよ。）


で、一曲の楽曲に対して、支払う金額、
コンサートツアーなどで、
それぞれ支払わなければいけない金額、

著作権の利益は、
その年に売れて、その年に入ってくるものではありませんし。


コンサートやって、ハコいっぱいにはいりゃ、
がっぽりもうかるんか、っていやー、
そういうもんじゃないよって、

エイベのしゃちょーさんも、
あゆのライブの件でつぶやいてましたのは、
ご存知のとおり。



全体の利益予想金額を考え、
次回への支出予想を割り振り、
特別損失も計上し、
さまざまな予測、予測、予測が必要な、

そんな「会社経営」
「プロジェクト経営」を少しでも知っている人が考えたら、

まあ、収入の何割かはアーティストに割り振ってもいいけど、
割合は考えないと、


と行き着くのは、正論。


アルバムセールスは、
セールスであがった枚数のそのままが
会社利益になるはずもなく。

プロジェクト数字としては、
今やっとアルバム売り上げ枚数が、確定数字よめるようになって、
全体的な利益率が向上しはじめた、

そんな矢先だったんじゃないかと思いますよ、
「東方神起プロジェクト」。


とはいえ、もうちょっとおカネとか、待遇とか、
考えたったれや！と思うのもペンの心理としては正論。

病気になっても休めないとか、
そういうのは、労働基準局に訴えてもよかんべ？
↑
で、それって、契約見直しの際に、
自分から訴えたんだっけ？
黙って、耐えて耐えて、それで爆発して、
訴訟起こしたんだっけ？


で、正規の契約書に記された以外に、
ボーナス出してたのも、事実。

未払いの給料があるのも事実。
取りにいってないのも事実。

今までの収入とか、支出とか、
書類出せって３人側が言ったから、
書類そろえて待ってたけど、
来なかったのも事実。


契約の見直しを、
何度も行っていたのも事実。

で、一番言いたいのは、

サインしたら、契約だから。

これが一番正論。

サインって、保留することも出来るし。
拒否することも出来るし。

それに、今回みたいに３人で出て行くと決めたなら、
３人でサイン拒否することだってできたわけですよ。

なぜしなかった？

そこが公判の争点になることは必至ですよ。


そこからすべてが覆ると、
すべてが丸くおさまらなくなる。


「また、韓国の芸能プロダクションの契約書は、
外国とは異なる特殊性があるが、それは専属音盤契約、
マネージメント契約、エージェント契約までの全てを
ひとつの事務所で管理するということだ。
その３つの契約が全て入り混じっているのが韓国の事務所の契約書であるため
(１つずつ別に契約をする)外国と比較するのは正しくない。」

↑
この主張も正しい。


日本での活動は、エイベックスマネジントが行っています。
で、日本であがった利益のほとんどをエイベックスマネジメントがもっていき、
２−３割がＳＭジャパンに入る。
で、その中から、トンたちにお金が渡される。

で？
なんで日本で、またエイベックスと契約した？
残りの２−３割を、ＳＭに渡さないため？

それは、確実に違うだろう。




で、核心、再度、「今」ふりかえりましょうか。

去年の今頃読んだ印象と、
今年の、まさに３人ドームが終わり、

今の時期読むこの文章。

何一つ変えてないですけどね。
印象が、まるで違うことが、よーーーくわかると思います。

仮処分申請に対して、この申請文を鵜呑みにして、
個人活動の一部許可を出したことを、

韓国司法当局は、今、

メンツまるつぶれ

と感じています。

ヒラタク言うと、「怒らせた」んですよ。

この見返りは怖い。

いっこいっこ、つぶされてきますよ。

東方神起は、「国家レベル」の輸出品。
いくらでも大きい背後が出てくる。


で、今ものすごーーーい、素朴な疑問なんですけどね。
ここ何ヶ月か、シアを何回も、はぜは見てますよ。

イントキも、何回も見てますよ。

で、ＳＭジャパンに３割払わなくなったのに、
もっと言えば、しゃちょーや、ふくしゃちょーが、
あんなに役員報酬もらってんのに、

なんで、シアの衣装は、毎回同じだったの？

Xiahticの衣装は、昨年のドームの、上着が変わっただけだった。
下は同じだった。

さらにいえば、上海ミロコンも同じ衣装だったな。


あの時は、ＳＭにイジワルされて、
クリーニング出されてなかったって、
まことしやかなカシ情報が出てたが。


んじゃ、その話がほんとだったとして、
その衣装、再度クリーニングさせて、
またエイベは着させてんの？



３人ドームの、ロングコート、
ユノが来てたやつー♪

って喜んでた人がいたけど。

あれは使いまわしじゃないの？


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去年の８月、３人側が出した声明文。

裁判を起こすにいたった理由が７つ羅列してあります。


1.デビュー後5年間メンバー３人は会社が一方的に樹立して
進行した日程によって体と心があまりにも疲れました。

キム・ジュンス,キム・ジェジュン,パク・ユチョンは、
グループ東方神起のメンバーで2004年初めデビュー以後
今までSMの指示により韓国,日本,中国を行き来して1年に一週間を除いて
一日3-4時間程度の睡眠時間しか持つことができず、スケジュールを消化しました。
その過程で三人の健康は大きく悪化して精神的疲労感やはり極に達していたが、
SMは東方神起の海外進出を試みながらより一層無理な活動計画を一方的に樹立しました。
結局上の三人はこれ以上SMではアーティストとしての夢をかなえるよりは
会社の収益創出のための道具で消耗してしまうことだと判断し、
各自のビジョンに沿った音楽活動ができることを願うようになりました。

2.　13年という専属契約期間は事実上終身契約を意味しました。


しかし専属契約によれば,契約期間が何と13年に達して軍服務期間を含む場合15年以上で
いまだに10年近い時間が残って事実上芸能界を引退する時までを意味することで、
専属契約を解除する場合総投資金の3倍、実質収益の2倍に該当する違約金を負担したうえに、
合意で契約を解除する場合でも、違約金を払わなければならないようになっていて、
数千億ウォンに達することのなる違約金条項であり、
契約解除も事実上不可能だったのでやむを得ずSMに束縛されなければなりませんでした。

3.メンバーらはSMから努力に見合った待遇を受けることもできませんでした。

とはいえメンバーらが契約期間の間SMから相応の待遇を受けたのでもありません。
契約金がないことはもちろん、専属契約上レコード収益の分配条項を見れば、
最初契約では単一アルバムが50万枚以上販売される場合に限り、
その次アルバム発売時メンバー1人当り1,000万ウォンを受けることができるだけで
50万枚以下で販売される場合,ただ一銭も収益を配分受けられなくなっていました。
この条項は2009.2.6.になってはじめて改正されたのだが、
改正後にもメンバーらがアルバム販売で分配を受ける収益金はアルバム販売量により
1人当り0.4%〜1%に過ぎません。

4.メンバーらは不当な契約の是正を数回要求したが,
SMはメンバーらの意見に耳を傾けなかったです。

このような状況で三人はSMに専属契約の不当性を指摘して専属契約の効力から抜け出して
各自のビジョンにともなう活動ができるようにして欲しいということを数回要請しましたが、
SMは今回のこととは何の関係もない化粧品事業投資を取り上げ論じて本質を曇らせようとするだけでした。
それでも三人は最大限円満に皆が共生できるところを模索しようと最終的に両側が会って対話を通じて
最も円満な事態の解決策を見出せるように協議の場を作ってくれるようにと要請したが
SMはこれにさえ応じないゆえ、これによる一連の過程でSMが見せた態度から、
これ以上対話を通した解決に対する希望を持つことが無意味だということを悟ったので
結局三人は裁判所にこの問題の解決を訴えるに至りました。

5.化粧品事業投資は音楽活動とは関係がない財務的投資として
今回の仮処分申請とは何の関係がなく、この事件の本質は専属契約の不当性です。

一方SMではメンバーらが化粧品事業投資によって今回の仮処分申請をしたという公式立場を表明しましたが、
メンバーらが化粧品事業に投資したことは今回の仮処分申請は全く関係がありません。
SMが取り上げ論じる化粧品事業は中国に進出する化粧品販売会社に三人が株主で投資した件で、
音楽活動とは全く関係がない財務的投資であるだけです。 常識的に考えてみても、
中国に進出しようとする化粧品会社に1億ウォン程度の金額を投資したことためにその間東方神起として成した、
すべての成果をあきらめなければならなくなるかもしれない今回のことを、
敢行したということは誰も納得できないでしょう。 メンバーらが提起する問題の核心は
専属契約の不当性であり、SMは契約と何の関係がない化粧品事業を取り上げ論じて
問題の本質を曇ろうとする試みを直ちに中断しなければならないでしょう。

6.メンバーらは決して東方新起の解体を望まず、不当な契約の束縛から抜け出そうと思うだけです。

多くのファンのみなさんが今回の仮処分申請で東方神起の解体を憂慮しておられたと理解しています。
しかし今回の仮処分申請は絶対に東方神起の解体を前提とするのではありません。
今はたとえ問題解決方式に対する見解の違いで三人だけが訴訟に参加しているけれど,
メンバーらの間には何の問題がなく、いつまでも一つというファンたちとの約束を守ろうと思う
メンバーらの心は皆が終始一貫しています。
今回のことで契約の不当性が是正されて思う存分私たちの音楽ができる条件が用意されるならば,
皆が一つになってファンのみなさんの前に立つことができることで信じて勇気を出すことになったのです。


7.より一層成熟する契機にします。

東方神起を大切にするファンたちには三人の今回の仮処分申請で大きく驚いて失望されて
残念で申し訳ないのですが、より大きい夢のための跳躍と考えて応援して下さるならば、
さらにすばらしく成熟した姿で声援に報いることをお約束します