

 
インターネットで買えないものはないとも言われる時代ですが、日本中にはまだインターネットで買うことのできない、店頭販売のみの限定品が存在します。その多くは口コミから人気が高まっていったもので、店頭に並んでもすぐに売切れてしまうのだとか。作り手のこだわりが光る、名店の逸品をご紹介します。 |
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京都・太秦の「菜館Wong」(サイカンウォン)は、地元客はもとより近隣のスタジオへ撮影に訪れた芸能人も立ち寄る知る人ぞ知る中華の名店だ。特に「幻のラー油」とも呼ばれる、秘伝の調合によるラー油が有名。ある芸能人がテレビ番組でパーソナリティに「おみやげ」として持参し、その人気に火がついた。ラー油本来の辛さの中にまろやかさが広がる絶妙な味わいで、餃子や炒め物に抜群の風味をかもし出す。白飯やおかゆ、冷奴などとも相性が良い。
購入条件は同店で食事をすること。製造が追いつかないため、一人2本までの販売に限っているが、一日約60本の限定販売がその日のうちに完売してしまう。 |


東京・上野の老舗和菓子店「うさぎや」では毎日作られたばかりのホカホカの「どらやき」(180円)が並ぶ。遠方からも客が訪れるほどの人気商品にもかかわらず店頭販売にこだわる理由は、「冷めるとおいしさが逃げてしまうから」(店主・谷口さん)。16時までは店頭で通常販売するが、以降は予約が必要。十勝産の小豆を使ったやわらかなつぶ餡と、レンゲの蜂蜜を練りこんだふわふわの生地が見事。「本当はその場で封を切って食べて欲しい」くらいなのだとか。
京都・左京区の人気焼肉店「いちなん」の店頭では日曜日限定でケーキ店「いちなんマルシェ」の営業が行われる。フィナンシェ(1箱2360円〜)が大評判で、味はナチュール、フランボワーズ、ピスタチオ、ショコラ、抹茶の5種類。厳選された素材を活かした、濃厚かつ、口どけの良い食感が特徴だ。このほか、ほろ苦いカラメルソースが絶妙にマッチした超濃厚かぼちゃプリンも人気。
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