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【口蹄疫Q&A】消石灰が川に流れても水道水に影響はないの?

 宮崎市上下水道局浄水課の水質管理センターによると、「問題ない」ということです。

 水に溶けた消石灰はpH(ペーハー)12・4のアルカリ性で、やけどや失明の恐れがあります。しかし、大量の水が流れている河川には、pHを薄める「緩衝作用」と呼ばれる性質があるので、常に中性(pH7)に保たれているとのこと。管理センターは市内の浄水場のpHを24時間監視していますが、口蹄疫発生後も異常は確認されていません。消毒液についても、「川に流れたとしても、すぐに中性に分解されるので問題ない」ということです。