INTERVIEW/ゲストインタビュー(キッズくらぶ)

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#298:manzoさんインタビュー

manzoさん

6月16日生まれ。O型。
大学時代のコミックバンドを経て、作曲家・アレンジャーとして活動。2003年、「萬z(量産型)」名義で「日本ブレイク工業社歌」を発表、「タモリ倶楽部『輝け!日本キャンペーンソング大賞』グランプリ」を受賞するなど一躍話題となる。2004年、TVアニメ「げんしけん」オープニング主題歌「マイペース大王」を「manzo」名義で発表。以降ジャンルを超えた幅広い音楽活動を展開。桃井はるこ、岩田光央など声優アーティストのオリジナル曲や、Webアニメ「ウサライダー」、アニメ「舞HiME」など挿入歌、キャラクターソングなどの楽曲提供でも活躍。2008年「秘密結社鷹の爪The MOVIEII〜私を愛した黒烏龍茶〜」にて初めて映画劇伴を担当し、アニメ「美肌一族」、OVA「伝染んです。」などの劇伴も手がける。2008年、「manzo」名義でアニメ「天体戦士サンレッド」第1期オープニング主題歌「溝ノ口太陽族」をリリース。続いて第2期オープニング主題歌「続・溝ノ口太陽続」も担当。2009年10〜12月放送のアニメ「秘密結社鷹の爪カウントダウン」エンディング主題歌「我等!鷹の爪団」でも活躍。2010年8月11日manzo名義で初のアルバムリリースが決定。

manzoさんは#282「天体戦士サンレッド」特集で登場いただいて以来、2回目のご登場となります。「アニぱら音楽館」がリニューアルしてからは初めてとなりますが、いかがでしたか?

セットもコーナーも変わりましたね。トークは、微妙にハードルが高くなっているような(笑)。とりあえず前よりも予定調和を許されない感じ。どこに罠があるかと油断できなかったですね。

トークコーナーでは、manzoさんのステージ衣装の話題で盛り上がりましたね。

ある意味昔のたとえで申し訳ないんですけど、あれは大仁田厚さんの高圧電流の試合的な(笑)、それくらい、みる人がみれば面白いけど痛々しいというか、まあ満艦飾な感じになったかなと思います…別にmanzoだからなんて余計なことをいいませんが(笑)。

コーナー中では前代未聞の生着替えも(笑)。

放送後に「アニぱら音楽館」さんやキッズステーションさんに抗議の電話が届いていないことを祈っています。やっている本人達は楽しかったんですけどね。僕は男なので「ヌードになって」なんて言われることはないでしょうけど、武田久美子さんや宮沢りえさん、彼女達が脱いじゃう気持ちってなんとなくわかりましたね(笑)。どういうことかというと、最初のうちは抵抗感あるんですよ……「誰が野郎のもろ肌なんてみたいものか!」なんて思うと、「やめときませんか」という気持ちだったりするんですけど……それがだんだんやっていくうちに「あ、見られてるんだ……」みたいな恍惚感というか妙な気持ちになってきて……(笑)。この番組でこんなことをさせていただけるなんて思いもよりませんでしたね。

一応最初の企画会議の時に「こんなことをやってください」みたいなお話を聞かれていたと思うんですけど……本番はそのレベルを超えてました?(笑)

普通そういうお話って、たいてい本番では適宜トリミングされてまろやかになるものじゃないですか。本当に企画会議そのままやっちゃったよ!て感じでしたよ。だから抗議が来ないかって心配なんです。でも、テストケースじゃないですけど、ここまでやればこうなるってことが今回自分でもわかりましたね。ヘアピンカーブを曲がりきろうと思って「どこまで曲がる角度が鋭角だったら大丈夫か」って試してみるモトレーサーみたいなギリギリ感をね……なんか話がカッコよくなってきたなぁ(笑)。自分のライブに反映できるかというと……そうですね、そういう見せるライブというのもいいかなぁなんてちょっと思いましたよ。もともと僕は作曲家なんで、家にこもって作業しているタイプの人間だし、ライブも、音楽がまずちゃんとしているってことが第一、逆にそれさえちゃんとしていればいいじゃない!的な気持ちもあったんですよ。でもそれこそ影山さん達のパフォーマンスを見ていて、歌う技術もさることながらお客さんに何を発信するかというところは、やっぱり俺も考えないと駄目なのかなって遅ればせながら意識することがあって、そのひとつの方法として、人を笑かすという方向とか、アースウィンドファイアーみたいなエンターテインメントとして見せる方向とか、そういう音だけじゃなく観ても楽しいステージというのもありだなって考えました。多少目覚めた感じ?(笑)

ちなみに、今回のmanzoさんの衣装は扇子を持ったパンダのピンクTシャツ。このセレクトのポイントは?

パンダが扇子を持ってる……これって多分林家三平師匠のイメージかなって。最近落語が好きになりまして、これいいなと。パンダというのも、僕はこんなにかわいくないですけど、見ている人には「体型のもそっとした感じとか親近感あるんじゃね?」とか感じてもらえるかなと(笑)。前回の時と衣装を選んだポイントが違いまして、自分が何を着たいか、というんじゃなくて、いかに見ている人に「うわ、何だこれ?」ってつっこんでもらえるか、という視点で選んで。だから若干恥ずかしくはあるんですけどね(笑)。トークで遠藤正明さんやELISAちゃんにガンガンツッコんでもらえて本当にありがとうございますって感じでしたよ。ついでに言っちゃうと、ウェブに載っていたのをうちの女房が「これ似合うんじゃない?」って見つけてくれてこれはハートドッキュンだ!と、新宿のルミネエストの普段行かないおしゃれなフロアに自分で行って買ってきました……女性客ばっかりのところにひとり5浪くらいしている学生みたいな格好で(笑)。その衣装すら目立たなくなってしまった今回のトークコーナー……何が出てきたかはまあ楽しみにしていてくださいよ。

ライブコーナーでは、まずオープニングでアニメ「秘密結社鷹の爪カウントダウン」エンディング主題歌「我等!鷹の爪団」を、遠藤正明さん&サイキックラバーのYOFFYさんとセッションしていただきました。超高速なメロディに、レギュラー陣もタジタジという感じでしたね(笑)。

速いんですよね。この曲、カラオケに入っているんですけど、この前門前仲町のカラオケで「歌え!」って言われて自分で歌ってみたら……歌えなくて「本当におまえの歌か!」と言われてしまいました(笑)。でも遠藤さんもYOFFYさんも最終的にはサラリと歌ってて……。
この曲ってエンディングだったんですよね。オープニングの方は依布サラサちゃんという井上陽水さんのお嬢さんが歌っているかわいい曲だったので、「エンディングだけど飛ばしていいですよ」って言われまして。で、鷹の爪団の人達というのがすごくハチャメチャだし言うギャグもいちいち古いんですよ。僕、ドリフターズが好きなので、じゃあ鷹の爪団のドリフをやれればいいな、と考えまして。ドリフの「8時だョ!全員集合」の中で早口言葉のコーナーってあったじゃないですか。あれをモチーフに、鷹の爪になぞってやってみた、という感じだったんです。だから速くてちょっと噛んじゃうくらいなところが逆に売りというか。逆に歌い切れたら「やった!歌えた!よかった!」みたいに僕も思っちゃう。男の子ってそういう挑戦の仕方が好きなところってあるじゃないですが。僕も昔、ドリフの早口言葉を「俺、やれるぜ!」なんてみんなで競ってやっていたりしましたから。そういう気持ちに30数年経ってもう一度デビューしてみようかなと。

中間でちょっとゆったりしたメロディが突然流れる、というのが逆に印象的ですね。

「でもなんだね あれだね」という言葉もすぐに出てきて。鷹の爪団の総統が「しっかしあれだね〜」って爺くさいことをすぐ言うんですよ。僕らもお酒とか飲んでて「でもあれだよな〜」なんて言っちゃうことってよくあるじゃないですか。人生「しかしあれだね」的なことってよくあるな。そういう昭和的な感傷って平成の世の中でもあるよな、と。ある意味ダサい感じでもいいんじゃないかな、若い子達はそれを初めて聴くんだから古いも新しいもないだろうし。そういうものも提示していけたらいいなという思いもありました。

作詞はmanzoさんと「秘密結社鷹の爪団」シリーズの総監督であるFROGMANさんのおふたりで担当されたようですが、どういう割合で?

セリフ部分は全部FROGMANさんです。詞については僕がまず全部考えたんですが、出てこないところは、FROGMANさんとスカイプで何度かやり取りして。FROGMANさんはどちらかというとディレクター的なポジションでしたね。アニメの総監督でもありますし。

今回は遠藤さん、YOFFYさんと3人で歌っていただきましたが、3人で歌うというのもなかなかない機会だったのでは?

そうですね。3人ともテンポのとり方も歌い方も違うので、面白いことになりましたね。ひとつだけ共通していたのは「かんだらまずいぞ」みたいな緊張感……僕自身が一番やばかったんですけど(笑)。2番のBメロのテンポがゆっくりになるところは遠藤さんに歌っていただいたんですけど、やっぱり遠藤節になりましたね……戦士がメロウになっている、みたいな感じに。僕が歌うとうだつのあがらないやつが酒を飲みつつ、みたいな感じになりますからね。歌い手それぞれの持っている背景みたいなものが出るんだなと感じました。でもね、YOFFYさんだけなぜかヤングだったんです。そんなに歳も変わらないはずなのに、なんで彼だけフレッシュなの?って(笑)。
やっぱり生で、3人一緒に互いの息遣いや汗、シナジーを感じながら歌う、というのは今までにないものが感じられて貴重な体験でしたね。自分の描いた解釈以外の解釈が加わってくるから「あ、そういう背景があってもいいな」と感じることもあるし。これは家でひとりで作業している時には味わえないものですね。前回の時も思いましたけど、自分の楽曲を違った視点から眺めることができる、自分の楽曲の解釈にワンカメ加わるみたいな感覚を体感できました。

ライブコーナーではもう1曲、「ひとり de GO!! Fun!! 炊飯ジャー」を影山ヒロノブさんとセッションしていただきまいた。

実はこの曲、まだタイトル、正式に決まってなくて。まさに出来たてほやほや! 8月に出るアルバムに入る新曲……多分リード曲になるかな、という曲です。アルバムに入る時は違うタイトルになってるかも(笑)。
「炊飯ジャー」で思いついた曲なんです。そもそも戦隊もののパロディみたいなものをやりたいな、なんて話していて、じゃあ「なんとかジャー」か……サリンジャーやキッシンジャーじゃわかんないか……あ、炊飯ジャーだ!」って。そこから広げて、せっかくだから食欲の歌にしようかなと。「日本人なら米を食え」からまず詞が出てきたんですよ。筋肉少女帯の曲に「嫌なことあったらお茶を飲め」って詞があったんですよ。そこから「悲しい時は米を食え」……「日本人なら米を食え」っていいんじゃない?って。

今回も詞の世界観がユニークですね。

実はこの曲、僕なりのメッセージソングなんです。「日本の誇りをかみしめて」という言葉は絶対入れたくて。みんな外食ばっかりするじゃないですか。やっぱり日本人なんだからおうち帰ってご飯を食べようぜ! ちゃんとお米を食べようぜ!って。もっと深く言うと、今鳩山首相(注:取材時)が言っている減反政策の問題、食物の自給率を上げる、というところにも繋がってきますから。僕みたいな面白ソングをやっている人間がやっぱり面白い中にもそういうことをちゃんと言ってもいいかな、と。戦隊ものパロディみたいな皮ごろもを着ていますけど、言いたいことがあったので、今日はたぎる想いで歌いました。

生バンドをバックに、そして影山さんとのセッションというところはいかがでしたか?

フルコーラスを自分で歌うのも初だったんですけど、僕の歌のはずなのに影山さんの方がうまくこなしているという、その技の巧みに圧倒されました(笑)。自分で“大リーグ養成ギブス”つけてしまった……って気持ちになりましたね。そのくらい難しい歌でした。途中で三拍子に変わってかわいくなったりするところもあるし。意外にサラッといけるのかと思いきや大変でした。
前回「アニ音」に出させていただいた時も感じたんですけど、バックバンドのメンバーのみなさまのスキルのすごさには毎度うならされますね。変拍子のところなんかも見事で。この先他の場所でこの曲をお披露目することもあるんでしょうけど、これは容易ならぬ道だぞ!と感じました。

特撮ヒーローソングのトップランナー・影山さんだけに、あの熱いヒーローソング色も加わって、更に面白い相乗効果が生まれた感じでしたね!

もうすごいですよ! 一瞬で自分のものにされてしまいますから。あのフェイクもね……ある意味卑怯ですよ。飛び道具的なところがありますからね、影山さんは! でも僕自身も「ここからは許さないぞ! ここは俺のサンクチュアリ(聖域)だからな!」って思いで必死に自分の方に引き戻していたところもあって、そのせめぎあいも面白い効果になったんじゃないかと思いますね。
僕はつい曲を書いている人間としての視点でも見ちゃうんですけど、影山さんはやっぱり曲の解釈がすごいなと思いますね。サビからバーっと歌が広がっていく、あの解釈は一朝一夕でできるものじゃないなと。僕自身、今回のセッションを通して、自分のベースにあったものに「あ、これもある、こういうこともできる」といろんな視点が加わった感があって、これからのアルバム作りに向けて、いいカンフル剤になりました。

この「ひとり de GO!! Fun!! 炊飯ジャー」も収録されるという待望のアルバムが、いよいよこの夏リリースに!

8月11日というどこのメーカーも嫌がって出さねぇだろうという旧盆絡みのタイミングに出るという(笑)。プロデューサーが面白い人で「いや、manzoなら逆にそこに出すのがいいんじゃね」って。まあ、それで出すことになったんですけど、新曲を死ぬほど書け!という指令が4月後半から来まして、今急ピッチで作業を進めているところなんです。タイアップで収録が今決まっているのは「天体戦士サンレッド」の2曲と「我等!鷹の爪団」なので、新曲の方が多いということははっきり言えます。

“manzo”の名義では初のアルバムということなんですが、今回のコンセプトは?

プロデューサーに「おまえにしかできないことをやれ」と言われたんですよ。僕にしかできないことは何だろう?って考えたんですけど、自分以外は多分誰も座りたがらないだろう、という“空席”を自分なりに見つけたので、そういうものになるだろうな、ということは自信を持って申し上げられます。ニーズがあるかどうかはわかりません(笑)。

例えばどういうことを?

ひとつ思うのは、日本の音楽のCDのジャンルって、サントラCDとかドラマCDとか、多分売る側の用途でそう分けざるを得ないんだろうというカテゴライズになっていると思うんですけど、例えば普通のJ-POPのCDと思って買ったものが、別に全曲J-POP然としているサウンドや歌詞である必要、形態にこだわる必要ってないと思うんですね。途中にサントラ的な音が入っていてもいいだろうし、ドラマっぽいものが入っていてもいいだろうし……そういうのをなんでみんなやらないんだろう?って思ったのがまずひとつあって。逆に変ないい方ですけど、「これ、どこのジャンルに入れればいいんだ!?」って売る人を困らせてやろう、的なサディズムもちょっとあるんです(笑)。まあ歌もの、というところははっきりさせておきたいので、あくまでPOPSという枠内ではあるんでしょうけど。とはいえ、別に全部4分の1拍子である必要ない、途中でテンポが変わってもいいだろうし1回フェードアウトして終わってまた始まってもいいだろうし。僕が小さい頃聴いてきたものだったり、昔の小林旭さんや三波春夫大先生の音楽って聴いてみると、テンポとかもすごく自由なんですよ。昔って結局多重トラックがない時代だから、指揮者がいて楽団がいて、せーの!で録り始めるから、テンポは揺れるし、途中セリフが入るところは指揮ですーっとテンポが落ちたりするんですね。今の曲の作り方や録音方法って、クリックがあってテンポがいくつと決まっていてその中で全部音を作っていくという方法なんですよ。その方がアレンジやレコーディングがしやすいですから。でもやりやすいからそうするっていうのはちょっと違うなって前から思っていたんです。テンポが揺れることで面白いんだったら別にテンポ揺れてもいいいんじゃないのって。だから、今回ひとつこだわりじゃないですけど、ここちょっとテンポ落としたいなと思ったところは、テンポを固定しないで敢えて落としていたりしています。指揮者によって同じ曲でも演奏の全然テンポが変わっちゃうというクラシックと同じ感覚です。でもPOPSでそういうことしている人って意外にいないんですよね。「溝ノ口太陽族」や「我等!鷹の爪団」を通してみなさんが僕の音楽に期待してくださるというのなら、そういう音楽的な切り口の部分でも、みんながやりたがらない部分を敢えてやってみようかなと。プロデューサーも「じゃんじゃんやれ!」と言ってくれたので、じゃあやるよ!という意気込みです。
歌詞もね、すごく生臭い話をしてしまえば、購買層を狙った作り方をする場合どんなアーティストさんや作家さんも“汎用性”ということと“マニアック”ということの間で揺れると思うんですけど、僕は今回“manzo”名義でアルバムを作るにあたっては、なるたけ“汎用性”ということを考えるのをやめようと思ったんです。今回メーカー向けの企画書も僕自身が書いたんですけど、まず「ターゲット=中高年男子」って書きましたから。別に他の方を遠ざけるという意味ではないんです。まさに中高年男子、おっさんである自分が歌うわけだから、自分が歌っててちゃんと自分にリアリティとして返ってくるもの、同世代の方達に「それわかる!」ってまず言ってもらえるものを歌いたい、というのがまずひとつ。それに勝るリアリティというのはないと思うんです。そのリアリティがあることで、他の世代の人も共感してくれる方がいるんじゃないか……それが今回の基本的な考え方です。本当のものを作りたいってことなんです。

manzoさんの歌は詞の言葉とメロディが絶妙のシンクロをみせているな、と感じるのですが、詞と曲、どういう順番で作られているんですか?

昔は曲先行が多かったんですけど、今は詞と曲がいっぺんに出てくることが多いですね。面白いもので、全然ありきたりな言葉でも、詞と曲が同時に出てきたところって、みんなが一番覚えていてくれるところなんです。カッコよかろうが悪かろうが覚えてもらったもん勝ちじゃないですか。そう思うようになってきたら、詞もフッと出てくるようになりましたね。
僕、実は作詞は苦手な方だったんですよ。曲作りメインでずっとやってきたこともあって、ここ4年くらい前まで作詞を敬遠していたところがあったんです。日本ブレイク工業の社歌でたまたまみんなに注目していただいて、「あ、面白い詞ならみんなに興味を持ってもらえるんだ、じゃあ詞も書いてみよう」と思うようになって手がけたのがアニメ「げんしけん」の主題歌「マイペース大王」で。あれは別にお笑い要素ではなく、僕自身がオタクだから自分に向けて書いたものだったんですけど、結構世のオタクのみなさんが共感してくれて、そこで「や、やってもいいかな」って自信がちょっとついてきたんです。手に届く範囲のものしか僕は書けない、スケールの大きなものなんて書けないけど、自分が歌って感情移入ができる身近なもの、それが一番伝わるんじゃないかなと。

最後に、インタビューをご覧のみなさんにメッセージをお願いします。

本当に僕の39年の集大成を結集したアルバムになる自信だけはあるので、ぜひ聴いていただいて、笑ったり泣いたり「なんだよこれ!」って文句言ったり(笑)してください。そういうアルバムになる予定です。

manzoオフィシャルサイト
[ http://manzo-sound.jp/ ]
manzo日記「問わず語りでアイスマン」(ブログ)
[ http://manzoblog.seesaa.net/ ]
FlyingDog オフィシャルサイト
[ http://dogisflying.com ]

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