感染防止で都城市の対応評価
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感染防止で都城市の対応評価

7月2日 15時9分

山田農林水産大臣は2日、口てい疫に伴う家畜の移動制限などが解除された宮崎県都城市を訪れて長峯市長と会談し、感染の拡大を防いだとして市の対応を評価しました。

この中で山田農林水産大臣は「都城市は、宮崎県の畜産の本丸だ。口てい疫が発生したその日のうちに家畜の処分を実施したことで、感染の拡大を防ぐことができた」と述べ、都城市の迅速な対応を評価しました。これに対し、長峯市長は「周到に準備をしていたので、迅速に対応できた」と述べました。一方、宮崎県は今後、口てい疫の新たな発生が無ければ、今月16日にも県内全域で制限を解除できるという見通しを示していますが、これについて山田大臣は会談のあとの記者会見で「ウイルスはまだ残っていて、いつ感染が拡大するかわからない。油断せずに体制をしっかり整えておく必要がある」と述べ、引き続き対策を徹底する考えを示しました。