基本的には、ウイルスバスター Corp. クライアントの再インストールは必要ありません。
ただし、環境によってはウイルスバスター Corp. クライアントの再インストールが必要になる場合があります。
サーバ名/ポート番号の変更時のプロセス
ウイルスバスター Corp. サーバのWeb マネージャ上の 「サーバ管理」(バージョン6.5以降では運用管理) → 「Webサーバ」 にてサーバ名/ポート番号を変更する際は下記のプロセスが実行されます。
1. 移行元サーバの「サーバ管理」(バージョン6.5以降では運用管理) → 「Webサーバ」にてサーバ名/ポート番号の変更を実行。
2. 移行元サーバは管理下のウイルスバスター Corp. クライアントへ「サーバ名/ポート番号変更通知」を送信。
3. 「サーバ名/ポート番号変更通知」 を受信したウイルスバスター Corp. クライアントは 手順「2.」で取得した移設先サーバへ接続を試行し、変更データを取得。
• 手順「2.」 の時点にて、電源の入っていないウイルスバスター Corp. クライアントへは次回起動時に「サーバ名/ポート番号変更通知」 を受信します。
したがって、管理しているウイルスバスター Corp. クライアント数が多い場合は、全てのウイルスバスター Corp. クライアントが通知を受信するまでにある程度の時間が必要となります。
• 全てのウイルスバスター Corp. クライアントが 「サーバ名/ポート番号変更通知」 を受信する前に移設元サーバを撤去した場合、この通知を受信できなかったクライアントはウイルスバスター Corp. クライアントの再インストールが必要になります。
• 5.58以前のバージョンでは、移行元と移行先のWeb マネージャ上の「クライアント管理」の右上に表示されている「サーバ/クライアント通信ポート」(クライアント側の待ち受けポート番号)が同じポート番号である必要があります。
移行先のサーバを新規でインストールする場合は、インストール時に「サーバ/クライアント通信ポート」を移行元のサーバのポート番号にあわせてインストールしてください。
推奨するサーバ移行方法
ウイルスバスター Corp. サーバを移行元の A から 移行先 B へと変更する場合は、以下の方法での移設を推奨します。
1. 移行先 B サーバを用意します(ウイルスバスター Corp. インストール時にAサーバの「サーバ/クライアント通信ポート」と同じポートを指定してください)
2. 移行元 A サーバのWeb マネージャから「サーバ管理」(バージョン6.5以降では運用管理) → 「Webサーバ」 選択し、B サーバのサーバ名および及びポート番号へと変更します。
3. A サーバは管理下のウイルスバスター Corp. クライアントへB サーバへの「サーバ名/ポート番号変更通知」 を送信します。
Bサーバへの 「サーバ/ポート番号変更通知」 を受信したウイルスバスター Corp. クライアントは B サーバへと接続を試行し、B サーバより新しい情報を取得します。
4. 「3.」にてオフラインのウイルスバスター Corp. クライアントは次回の起動時に、AサーバよりB サーバへの 「サーバ名/ポート番号変更通知」 を受信します。
5. A サーバで管理されていたウイルスバスター Corp. クライアントが全て B サーバのWebマネージャへと登録された後に移設元 サーバ A を撤去します。
注意:
移設元サーバ A が管理している特定のウイルスバスター Corp. クライアントのみを移行先サーバ B へと変更することはできません。
上記の方法では、移行元サーバ A が管理している全てのウイルスバスター Corp. クライアントが移行先サーバ B へと変更されます。

| なお、ウイルスバスター Corp. 6.5以降から管理コンソール上からクライアントの移動が可能となりました。
クライアントツリーの上部メニューにある「移動」ボタンを使用します。
クライアントを選択して「移動」ボタンを押し、移動先サーバ名、ポート番号を指定するとクライアントが移動できます。
この時、クライアント側の待ち受けポート番号は移動元で使用していたものがそのまま使用されます。(6.5以上のバージョンでは、移行元/移行先サーバでクライアントのポート番号が異なっていても問題は、ありません。) |
【「移動」ボタンによるウイルスバスター Corp.クライアント移動手順】
1. 移動させたいクライアントを選択し、クライアントツリーの上部メニューにある「クライアントツリー管理」-> 「クライアントの移動」を選択します。
2. 移動先サーバ名、HTTPポート番号を指定するによりクライアントが移動できます。この時、クライアント側の待ち受けポート番号は移動元で使用していたもの、またはランダムに設定された新しいポート番号が使用されます。
【クライアントの待ちうけポートの変更について】
インストール時に、移動先のサーバが使用するクライアントの待ち受けポートを移動元と同じにすることで移動元と同じ、クライアントの待ち受けポートが使用できます。
移動先のサーバのインストール時にクライアントの待ち受けポートを同じにしない場合、移動後に異なるクライアントの待ちうけポートに変更されます。
注意:
[クライアントの移動]機能を使用してアップグレードされていないウイルスバスター Corp. クライアントを、最新バージョンにアップデートされたウイルスバスター Corp. サーバに移動すると、クライアントは自動的にアップグレードされます。
例)
移設元サーバ:ウイルスバスター Corp. 7.3
移設先サーバ:ウイルスバスター Corp. 8.0
移設元サーバで管理しているウイルスバスター Corp. 7.3クライアントを、[クライアントの移動]機能を使用して移設先サーバへ移動することにより、ウイルスバスター Corp. 7.3クライアントがウイルスバスター Corp. 8.0クライアントへアップグレードされます。

| IPアドレスでウイルスバスター Corp.クライアントを管理している環境でウイルスバスター Corp.サーバのIPアドレスを変更した場合、クライアントとサーバ間の通信が行えなくなります。 ■ ウイルスバスター Corp.サーバのIPアドレスを変更後
ウイルスバスター Corp.クライアントの再インストールが必要になります。
■ウイルスバスター Corp.サーバのIPアドレスを変更前
1. 名前解決できる環境を構築し、Webマネージャの「WEBサーバ値」をホスト名に変更します。その後、実際のIPアドレスを変更します。
2. 別のサーバOSにウイルスバスター Corp.サーバを新規インストールして、クライアントを一時的に移動し退避します。元のウイルスバスター Corp.サーバを新しいIPアドレスを割り当て後、一時的に退避したウイルスバスター Corp.サーバから元のウイルスバスター Corp.サーバにクライアントを移動します。
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| ウイルスバスター Corp.サーバ名をFQDNで登録されている場合には、DNSエントリのIPアドレスを、変更後のIPアドレスに変更することでウイルスバスター Corp.クライアントを移行先Bサーバ(FQDNは変更無し)へ移行することも出来ます。 DNSエントリのIPアドレスが変更後、ウイルスバスター Corp.クライアントは次回の起動時に、移行先Bサーバ(FQDNは変更無し)へ登録されます。
※注意※
本移行方法は、IPアドレスのみを変更し、FQDN名に変更が伴わない移行方法となります。
DNSエントリの変更例:
移行元Aサーバ⇒192.168.0.10
移行先Bサーバ⇒192.168.0.20
(変更前)FQDN : www.xxxxxxxx.co.jp ⇒ IPアドレス : 192.168.0.10
(変更後)FQDN : www.xxxxxxxx.co.jp ⇒ IPアドレス : 192.168.0.20
本変更を行なうことにより、ウイルスバスター Corp.クライアントは移行先Bサーバへ移動されます。
FQDN/IPアドレス双方が変更される移行方法は現時点でサポートいたしかねますので、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
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