現在位置:
  1. asahi.com
  2. スポーツ
  3. サッカー
  4. 海外
  5. 記事

「私は神の手を使った」 スアレス、ハンド悪びれず

2010年7月4日7時7分

印刷印刷用画面を開く

このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

写真:延長後半終了間際、ウルグアイのスアレス(右)は、手を使ってシュートを防ぎ退場処分となる。左はフシレ=ロイター拡大延長後半終了間際、ウルグアイのスアレス(右)は、手を使ってシュートを防ぎ退場処分となる。左はフシレ=ロイター

写真:延長後半終了間際、ガーナ・アディエ(右から2人目)のシュートを手ではじき返すウルグアイのスアレス(左から2人目)=越田省吾撮影拡大延長後半終了間際、ガーナ・アディエ(右から2人目)のシュートを手ではじき返すウルグアイのスアレス(左から2人目)=越田省吾撮影

(W杯2日、ウルグアイ1―1ガーナ、PK4―2)

 「私は『神の手』を使った」。延長終了間際のガーナの決定的なシュートを、バレーボールのように手でブロックしたウルグアイのスアレス。AFP電によると、1986年大会でアルゼンチンのマラドーナ(現同国監督)が決めた「神の手ゴール」を引き合いに、悪びれる風もなく言い放った。

 プレーの悪質さを考えれば、準決勝の出場停止にとどまらない厳罰が下されそう。「これで私のW杯は終わった。でも、あの瞬間、私はあのようにするしか選択肢がなかったんだ」。一発退場を食らった後、ガーナのジャンがPKを外す姿を目にして、跳び上がって喜んだ。「本当にうれしかった」。反省するそぶりはまるでなかった。

検索フォーム

おすすめリンク

イタリア人監督7人が徹底分析。岡田ジャパンのサッカーは世界と比べて何が違っているのか?

ナイナイの矢部さんと名波浩さんによる、ワールドカップが10倍楽しくなる完全バイブル

年々進化をみせるサッカーの戦術。時代のトレンド、最先端の戦術とは?

朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介