青濤館寮長の保谷俊夫さん、脳幹出血のため急死
オリックス職員で球団本部管理部、青濤館寮長の保谷俊夫(ほうや・としお)さん(62)が3日、脳幹出血のため急死した。午前9時50分ごろに所用のため神戸市西区にある青濤館を外出。午後0時42分に寮近くの道路路肩に停車中の車内でグッタリしている保谷さんの姿が発見され、神戸市消防本部に救助要請が入った。市内の病院に搬送されたが、午後2時に死亡が確認。車はエンジンがかかった状態で止まっていた。
保谷さんは1948年4月10日、東京都出身。日大一高から1966年、投手として1次ドラフト2位で阪急に入団。73年現役引退。1軍出場なし。スコアラー、マネジャーを歴任し02年から青濤館寮長。
[ 2010年7月4日付 ]
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