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就職・転職の参考のためにSFCG(旧:商工ファンド)の内情を公開します。

SFCGの劣悪な労働環境に耐えるには、国籍や過去の経歴等の"他に選択肢が無い"という理由が必要です。あなたが普通の日本人ならこの企業の犠牲になる理由はありません。あなたの将来のため、社会のために他の選択肢を探しましょう。




経営者の罪

一見、黒焼けして精力的に見える大島健伸の内奥に隠された深い深い闇。大島は、絶対的に、そしてトコトン他人というものを信じない。 本質的に社員、そして日本人というものを信じていない。 取りあえず任せてみるということはする。 しかし、それは信頼しているからじゃない。組織を動かしていく上で各ポジションに人を割り当てていくのは必要不可欠だから、任せるしか ないだけ。実際の内心では、常にその人間に対して信頼を留保している。 どんな幹部だろうと本心から任せるということはあり得ない。

ここまで徹底して人を信じない、信用しない、徹底した強固な精神を築くのは普通の日本人ではあり得ない。大島健伸は帰化した日本人だが、彼の父親は在日朝鮮人として日本社会の中で戦ってきた。この精神を形成した土壌は、同族、特に父親の影響であろう。大島の出自の中でも優秀な人間は、子供に 「決して日本人から後ろ指をさされるような真似はするな」 「周りの日本人から一頭地抜いた努力、能力を発揮しないと、この国では認められないぞ」 といった教育を徹底して受けるものだ。まさに、彼は父親の教えを忠実に守り巨大な成果を挙げた家族の誇りだろう。

おそらく、大島健伸が本当の意味で信用するのは、「家族」だけ。 徹底して守らなければならないものも、「家族」だけ。 もちろん、会社のビジネスも守らなければならないのは当然だが その内部の社員は、自分の理想を実現するための道具でしかないわけで擦り切れたら代わりの道具を使えばいいのだ。

大島健伸は2004年に父親が他界した際には数千人を集める壮大な葬儀を執り行った。葬儀はSFCGのすべての出入り業者に参列を求める社葬の形を取ったことでもその拘りが読み取れる。

前述の通り、大島健伸にとってSFCGは財を築くための手段であり、世界の長者ランキングに数えられる程の富を有しながら金銭への執着には常人の理解を超えるものをみせる。分かり易いものを上げるだけでも下記のようなものがある。経理担当者も処理の度に正しい会計処理を行おうとするが、最終的には激高する大島健伸の前に屈せざる得ない。

・ノルマ未達成の営業社員に「人頭税を払え!」と給与からペナルティーを強制徴収
・事務用品の支給を拒否
・家族の携帯電話もすべて会社契約
・息子の2000万円以上のフェラーリも営業車扱い
・毎年のバカンスも家族全員分が会社経費扱い
・松涛の自宅は会社のゲストハウス
・労基署指導による残業代支払い時に自社株を時価分支給
・社会貢献としているニューヨーク大学での奨学金は息子を入学させるための見返り



                  



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