3.理由

2010.07.03 23:59



研究生公演に出たかった理由―

私は公演で育てられた人間です。
一回でも多く公演に出たい。

でもK2に休演が出た時に、出して欲しいとは言えません。
そこは、研究生が入る大切なチャンスの場所です。

研究生公演に欠番が出ている今、その場所に出して欲しい、それなら無理、我が儘じゃないお願いだと思いました。

そして、いつかまた、その欠番も埋まってしまえばできない話になってしまう。

私は一期生です。
そしてチームS。
去るメンバーを見送り、新メンバーを受け入れる。
受け身だけの立場です。

今、同じチームの仲間になった須田ちゃん、ゆっこ、ゆりあ、拒否しているのではなく、勿論嫌いな訳はなく。
チームは一日も早くメンバーが決まるべきだと思っています。

無理だけど、酷な我が儘だけど、唯ちゃんにも早く戻ってきて欲しいです。

踊らなくてもいい。椅子に座っててくれるだけでもいい。
あー、無茶苦茶言ってますね、真那は混乱した、です。ごめんなさい

で、話を戻して
受け身は受け身としての気持ちの整理があります。
わかっているけど…という話です。

ステージに残る幻、その場所に出現した新しい姿。
そんな、きっぱり割り切れません。
丸ごと何もかも飲み込めるほど、でっかくない自分が情けない。
整理していくには、公演が少なすぎる。
ジレンマの中、私の発想は「そうだ!受け身じゃない自分を設定してみよう」
だったのです。

本当に大きな体験でした。
強烈な意識の改革がありました。

研究生公演のパーティーは、振り付けが変わっている部分があります。
私は初め、それに気付かず困ってたら、須田ちゃんが
「あとで一緒にやりましょう」と。
いつも一歩控えてるのが、よくわかるチームSでの須田ちゃん。でも、その時は教えてもらう私と、教えてくれる須田ちゃんの位置に抵抗なく立てました。

研究生公演に出たいと申し出た時は、選挙前でした。
皆様のおかげで「迎え入れてもらう自分」はAKBさんのアンダーガールズの方で経験させていただく事になりました。

そして今回続けて研究生公演のお話をいただき、受け入れる立場しか知らなかった私の中に“整理する能力、のようなもの”が生まれた気がするのです。

Sが本当の意味でチームSとして再生するのは、まだしばらく先でしょう。

唯ちゃんが帰ってきて、固定メンバーが決まり、新しい公演をゼロから作る作業を一緒に過ごし、初日を迎えた時、その時最強のチームSであるための今なのだ、と考えるのです。

純粋に研究生だけの公演ではありませんから、こう表現します。
「パーティーが始まるよ公演」出演者のメンバー皆、
私に大きな経験をさせてくれてありがとう☆

全員でひとつのステージを、それを受け身とは逆の立場で経験させてくれてありがとう!


みんなみんな
雨の被害が出ないことを祈りつつ
おやすみなさい☆ミ