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武豊「オグリのすごさ伝えたい」

第35回有馬記念でオグリキャップに騎乗し、レースを制して馬上でガッツポーズをする武豊騎手
第35回有馬記念でオグリキャップに騎乗し、レースを制して馬上でガッツポーズをする武豊騎手
Photo By スポニチ

 オグリキャップの引退レースに騎乗した武豊騎手は「競馬の歴史にすごい名を残した馬に2度騎乗させてもらって本当にありがたかった。誇りに思う。オグリを知らない若い世代のファンもいらっしゃるので、あのスーパーホースのすごさを伝えていきたい」と語った。

 また、増沢末夫元騎手は「ああいう名馬だし、亡くなるというのは残念ですね。骨折ですか…」。オグリキャップを管理した瀬戸口勉元調教師は「大変残念です。ファンの馬だから、皆がっかりするでしょう。引退レースに勝ったのが忘れられない」。笠松競馬時代からの装蹄師の三輪勝さんも「長生きをしていたから、いずれはと思っていたが、悲しい。元気な時にもう一度会いたかった」と亡き名馬をしのんだ。

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